「平成29年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を行いました(30.1.4)
平成29年12月21日(木)14時より秋田大学本部管理棟第一会議室において、「平成29年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を実施しました。
この賞は、本コンソーシアムを構成する各機関の女性研究者の優れた成果や取組を顕彰する制度として、平成26年度に創設されました。
選考の結果、今年度は若手研究者学術研究部門2名、若手研究者地域貢献部門1名、ワークライフバランス部門1名の計4名が表彰されました。
表彰式では、本コンソーシアム会長の山本秋田大学長から、「この表彰が『女性研究者支援コンソーシアムあきた』参画機関に所属する女性研究者の研究意欲向上と今後の男女共同参画推進に資することを期待する」と挨拶があり、被表彰者一人ひとりに表彰状と副賞が授与され、引き続き受賞記念講演が行われました。
受賞者をご紹介します。
【若手研究者学術研究部門】
◆秋田県立大学生物資源科学部
助教 川上 寛子(かわかみ ひろこ)氏
研究テーマ「薬用植物や地衣類を対象とした組織培養手法による有用物質生産システムの開発」
◆秋田大学教育文化学部
准教授 羽田 朝子(はねだ あさこ)氏
研究テーマ「満州国の中国人文学者の日本経験―女性作家・梅娘を中心に」
【若手研究者地域貢献部門】
◆秋田県総合食品研究センター
主任研究員 上原 智美(うえはら ともみ)氏
研究テーマ「海外市場に向けた秋田県産ブランド
純米・吟醸酒用清酒酵母『AKITA雪国酵母』の開発」
【ワーク・ライフ・バランス部門】
◆秋田大学医学部附属病院薬剤部
薬剤師 鐙屋 舞子(あぶみや まいこ)氏
研究テーマ「血液腫瘍に対する経口抗悪性腫瘍薬のPK-PD-PG解析
(薬物動態学‐薬力学‐薬理遺伝学解析)」