「平成27年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」授賞者の決定について（27.11.11）

　女性研究者支援コンソーシアムあきたでは、平成26年度より、「女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」を創設し、昨年に引き続き、今年度も授賞者を2名決定しました。
　本賞は、女性研究者研究活動支援事業の一環としてコンソーシアムあきたを構成する各機関で、優れた研究成果を挙げた若手女性研究者、又は研究と育児（介護）の両立などワーク・ライフ・バランスを確保しながら研究活動において成果を挙げている女性研究者を顕彰することにより、女性研究者自身の研究意欲の向上と各機関での男女共同参画推進に寄与することを目的としています。

　今年度は8月3日〜9月10日の期間で募集を行い、選考委員会による審議の結果、次の2名の方の授賞を決定し、平成27年10月29日開催の「女性研究者支援コンソーシアムあきた男女共同参画推進シンポジウム」において表彰式と授賞講演を行いました。

<授賞者> 曽根　千晴（そね　ちはる）氏
秋田県立大学生物資源科学部 助教
研究テーマ「アフリカでイネの生育を改善させるには？
−不良環境条件に対する生理反応の解明からー」

<授賞者> 森井　真也子（もりい　まやこ）氏
秋田大学医学部附属病院小児外科 助教
研究テーマ1.「肝内胆汁鬱滞に対する新たな治療アプローチの開発−ヤツメウナギにおける胆道閉鎖−」2.腸管不全合併肝機能障害にたいするω3系脂肪製剤の有効性」