「平成30年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を行いました(31.2.19)

　平成31年2月5日(火)13:30より秋田大学理工学部第1会議室において、「平成30年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を実施しました。

　この賞は、本コンソーシアムを構成する各機関の女性研究者の研究活動に対するモチベーションを高めることを目的に、優れた成果や取組を顕彰する制度として、平成26年度に創設されました。選考の結果、今年度は若手研究者学術研究部門5名、若手研究者地域貢献部門1名、計6名が表彰されました。

　式では、被表彰者に表彰状の授与並びに記念品が贈呈され、本コンソーシアム会長の山本文雄秋田大学長から「女性研究者の研究意欲向上と今後の男女共同参画推進に資することを期待する」との挨拶がありました。
引き続き行われた受賞記念講演では、関係機関の教職員の他、学生の参加もあり、秋田県で活躍する女性研究者の活動への関心の高さがうかがえました。

　受賞者をご紹介します。
【若手研究者学術研究部門】
◆国際教養大学　国際教養学部
　助教　　椙本　歩美（すぎもと　あゆみ）氏
　テーマ　「フィリピンにおける住民参加型森林管理政策の実施要因に関する研究」
◆国際教養大学　国際教養学部
　助教　　杜　文媞（ドゥ　ウェンティ）氏
　テーマ　「日本の金融市場における情報の効果　他」
◆秋田県立大学　生物資源科学部
　助教　　坂田　ゆず（さかた　ゆず）氏
　テーマ　「外来植物の植食者に対する抵抗性の進化動態：原産地と侵入地における植物−植食者相互作用の地理的変異」
◆秋田大学　医学部附属病院
　助教　　飯野　貴子（いいの　たかこ）氏
　テーマ　「心臓再同期療法による心機能改善効果予測のための新規指標の確立；左室内渦動態からのアプローチ」
◆秋田大学　教育文化学部
　准教授　小野寺　倫子（おのでら　みちこ）氏
　テーマ　「純粋環境損害の私法上の救済に関する日仏法の比較研究」
【若手研究者地域貢献部門】
◆秋田県総合食品研究センター
　研究員　松井　ふゆみ（まつい　ふゆみ）氏
　テーマ　「食品産業の活性化と県民の健康維持向上を目的とする地域資源を活用した農林水産加工品の開発研究」

 

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