「令和3年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を執り行いました（4.1.12）
＜受賞記念撮影＞
前列左より秋田大学 菅沼氏／秋田県立大学 李氏／山本秋田大学長
秋田県総合食品研究センター 佐々木氏／秋田大学 藤嶋氏
後列左より後藤秋田大学理事／小林秋田県立大学長
佐藤秋田県産業技術センター所長／山名秋田大学男女共同参画推進室長
令和3年12月16日(木)13:30より秋田大学において「令和3年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を執り行いました。
この賞は、本コンソーシアムを構成する各機関の女性研究者の研究活動に対するモチベーションを高めることを目的に、優れた成果や取組を顕彰する制度として、平成26年度に創設されました。
選考の結果、今年度は若手研究者学術研究部門に1名、若手研究者地域貢献部門に1名、ワークライフバランス部門に2名が表彰されました。
表彰式では、本コンソーシアム会長の山本秋田大学長から、「コロナ禍ながら表彰式を開催できたこと、皆さんに直接表彰状を手渡せることを嬉しく思います。この表彰により、受賞者が今後益々活躍すること、そして、受賞者をロールモデルとして、次世代を担う女子中高生や大学生が研究者を目指し、『女性研究者支援コンソーシアムあきた』参画機関の更なる発展に寄与することを期待します」と挨拶があり、被表彰者一人ひとりに表彰状と副賞が授与され、引き続き受賞記念講演が行われました。
受賞者を紹介します。
＜若手研究者学術研究部門＞
◆秋田大学医学部附属病院・医員
菅沼 由美（すがぬま ゆみ）氏
「胃排出の観点から２型糖尿病患者に対する薬剤選択法の確立」
＜若手研究者地域貢献部門＞
◆秋田県立大学システム科学技術学部・助教
李 雪（り せつ）氏
「鳥海山山麓における農業近代化遺産としての混構造堆肥小屋の普及メカニズムの解明」
＜ワークライフバランス部門＞
◆秋田県総合食品研究センター・上席研究員
佐々木 康子（ささき こうこ）氏
「発酵食品を利用した商品の開発と発酵食品の研究 他」
◆秋田大学医学部附属病院・医員
藤嶋 明子（ふじしま あきこ）氏
「マウス胚発生における電解質の時間的空間的分布の解析」
