「男女共同参画推進を考える」講演会を開催(H22.3.5)しました
講演するドッテ・バッケ氏と中野洋恵氏、吉村学長の挨拶
秋田大学は３月５日、「男女共同参画推進を考える」をテーマに秋田市内のホテルで、講演会を開催しました。平成２１年度文部科学省科学技術振興調整費、女性研究者支援モデル育成事業の一つとして開催したもので、当日は１００人以上の参加者が会場に詰めかけました。
はじめに、男女共同参画先進国であるノルウェー王国大使館・一等書記官のドッテ・バッケ氏が「豊かな暮らしを支援する男女平等政策」をテーマに講演。国全体で男女共同参画政策に取り組むことにより、特に男性が家事や育児に積極的に関わり合うような新しい家庭の姿が生まれつつあると、国策として男女平等政策を積極的に推進しているノルウェーの現状を紹介しました。
次に、国立女性教育会館・国際研究室長の中野洋恵氏が「男女共同参画、これまでの歩みと今後の課題 ―第２ステージに向けて―」と題し、男女共同参画基本法が出来てから現在に至るまでの歩みと、男女共同参画の今後の課題について述べたほか、理系女性研究者支援活動を積極的に取り組み、地方の中で大学が、男女共同参画に関するロールモデルになって欲しいと大学の男女共同参画推進の取り組みへの期待を述べました。
日 時：平成２２年３月５日（金）
13：30〜16：00（開場：13：00）
会 場：秋田ビューホテル ４階 飛翔 （秋田市中通2-6-1）
内 容：
13：30 挨拶
秋田大学学長 吉村 昇
13：45 講演１「豊かな暮らしを支援する男女平等政策」
ノルウェー王国大使館一等書記官 ドッテ・バッケ氏
14：45 休 憩
15：00 講演２「男女共同参画、これまでの歩みと今後の課題−第２ステージに向けて−」
国立女性教育会館 研究国際室長 中野 洋恵氏
16：00 閉会
この講演会は、平成21年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」事業 秋田大学「大学間連携と女性研究者支援in秋田」の事業として開催します。
申込・問い合わせ：秋田大学男女共同参画推進室
(?:018-889-2260,メール:sankaku@jimu.akita-u.ac.jp)
