第3回出張ミニセミナーを開催しました(27.6.30)
平成27年6月25日(木)14時より女性研究者支援コンソーシアムあきた参画機関である秋田県立大学秋田キャンパスにおいて「第3回出張ミニセミナー」を開催しました。
当日は、秋田大学学長補佐の渡部育子秋田大学男女共同参画推進室長を講師に、「ワーク・ライフ・バランスを考える」と題して講演を行い、40名を越える多くの教職員及び大学院生が参加しました。
講演では、秋田大学の教職員を対象に実施された意識調査やコロコニトーキング(座談会)の結果を基に変化してきたワーク・ライフ・バランス推進のための取組や、育児・介護等で利用できる制度を紹介し、自らが選択するワーク・ライフ・バランスの重要性についてお話いただきました。
また、講師の専門が日本古代史であることから、古代に活躍していた女性や男性の休暇の使い方についての紹介もあり、参加者は興味深く聴き入っている様子でした。
終了後のアンケートでは「現在の制度や制度の変化など分かり易く説明していただき勉強になった。昔の人物などの生き方から今どうしていくべきなのか、比較して考えていくのがおもしろいと思った。」「男女の働き方について考えるきっかけになり大変参考になった。」「利用できる制度があっても現実問題として利用できない場合が多い。国立大と県立大では、フットワークや支援に大きな差があると感じた。」などの感想が寄せられました。