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教職大学院レセプションを開催しました

2016/05/23

教職実践専攻長  佐藤 修司 


2016年4月27日水曜18:00〜20:00、大学会館2階第1・2研修室において、教職大学院(教職実践専攻)新入生歓迎レセプションを開催しました。参加者は、新入生全員(現職教員院生10名、学部卒院生12名)、2年次院生7名、教職大学院研究者教員7名、実務家教員8名の計44名でした。古内先生・千葉先生の司会で進行しました。以下に式次第と、挨拶等の概要を紹介します。



1.開会挨拶  武田 篤研究科長
2.乾杯挨拶  神居 隆学校マネジメントコース長
  (歓談)
3.2年次挨拶 金 拓朗(社会科教育専修)
4.1年次挨拶 佐藤孝成(学校マネジメントコース・現職教員院生)
           三浦益子(カリキュラム・授業開発コース・現職教員院生)
           渡辺太郎(カリキュラム・授業開発コース・学部卒院生)
  (歓談)
5.教員挨拶  原 義彦教授
          阿部 昇教授
           田仲誠祐カリキュラム・授業開発コース長
           山岡正典客員教授
  (歓談)
6.中締乾杯  佐藤修司教職実践専攻長



神居隆(学校マネージメントコース長)


本日はこのような会を開催することができ、喜んでおります。これも、M2の皆さんが準備に協力していただいたことによるところが大きく、感謝申し上げます。M2の皆さんは旧大学院の最後の卒業生になるわけですが、すばらしい研究者もしくは教員になられることを期待しております。今後もこのような形で新入生歓迎レセプションが継続することを期待いたしております。教職大学院も3週間たちました。1期生の皆さんとは、これから共に学び創りあげていくことになりますが、より実践的でチャレンジングな学校にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、秋田大学教職大学院の発展・充実と個々にご参集の皆様のご健勝とご活躍を念じまして乾杯いたしたいと思います。乾杯。


金拓朗(社会科教育専修2年次)


みなさんはそれぞれ目標ややりたいことがあって、大学院に進学したことと思います。私が大学院での講義や生活で感じるのは、先生方との距離の近さです。基本的に大学院の授業は少人数で行われるため、質問をしたり時には議論をしたり、学校現場のお話を聞くことがあります。学部の時とは違う形でたくさんの学びや気づきを得ています。秋田県の教育を支えてきた先生方と講義や演習で関われるというのはとても幸せなことだと日々感じています。ただ、こうした贅沢な環境に安心しているだけではいけないと思います。自分自身でなんらかの問題意識を常に持っておくことが必要です。そうすることで追求することの楽しさが味わえると思います。ぜひ大学院での充実した学びを今、そして将来の自分の糧にしてほしいです。


佐藤孝成(学校マネジメントコース1年次・現職教員院生)


この4月から教育実践専攻科学校マネジメントコースに4名の現職教員が集うこととなりました。それぞれ校種も違い、世代の違う若者たちとの交流を通し、新たな刺激を受けているところです。これまでの知識を更に深め、人としての幅も大きく成長できるように努力すると共に、新たに生まれ変わった大学院1期生としてみんなで協力し作り上げて行きたいと思います。
三浦益子(カリキュラム・授業開発コース1年次・現職教員院生):様々な経験を積んできた小・中・高・特別支援学校の現職教員院生とこれからの日本の教育を担うフレッシュな学部卒院生が協働して学んでいます。私たち現職教員院生は、これまでの経験を理論で裏付けることができ、深い学びに繋がっています。教職大学院ならではのカリキュラムを通して多くのことを吸収し、高い専門性と実践力を身に付けるとともに、秋田の教育力を秋田県のみならず全国にも発信していくことができるようにしていきたいです。恵まれた環境に感謝しながら、充実した大学院生活にしたいと思います。


渡辺太郎(カリキュラム・授業開発コース1年次・学部卒院生)


カリキュラム・授業開発コース、ストレートマスター代表になりました渡辺太郎です。改めてよろしくお願いします。今現在現職の先生方や大学の先生方などから理論的なことから実践的なことまで様々なことを学ばせていただいております。「旅は道ずれ世は情け袖触れ合うも他生の縁」という言葉があるようになんの縁あってか教職大学院という場で出会った皆さまとともに学べることをとても幸せに思っております。至らぬ点も多いと思いますが、これからもっとともに学びあえるような関係を築けて行けたらと思います。よろしくお願いいたします。


武田篤(教育学研究科長)


教職大学院がいよいよスタートしました。この2年間皆さんを迎え入れるために準備をしてきました。なかでも,大学として自負できるのは,教育委員会の協力のもと秋田県が誇る優秀な実務家教員,8名を迎え入れることができたことです。入学した皆さんも,この3週間の授業の中でそのことを実感できたと思います。でも大学院の主役は,学生の皆さんです。ぜひ,教職大学院一期生としての誇りと気概をもって勉学に励んでください。共に学び合う中で,互いに成長していくことを祈念しております。今宵は,新たな船出を祝して共に祝杯を挙げましょう。


原義彦(教授)


新入生の皆さん、大学院入学、おめでとうございます。1年間、あるいは2年間の大学院生活を、楽しく過ごしてください。研究に関しては、指導や指摘の内容に厳しさを感じたり、研究の遂行に悩むことがあるかもしれませんが、くよくよすることなく明るくいきましょう。皆さんへのお願いは次の3つです。
その1、自分が追究したいテーマを大切にする。
その2、研究には「疑い」を持って取り組む。
その3、同年生、先輩、後輩との関係を大切にする。


阿部昇(教授)


秋田県が全国学力・学習状況調査でトップクラスを続けているのは秋田の教育力の高さです。その教育をリードしてきた方々に実務家教員として大学院においでいただきました。実務家教員と研究者教員がコラボすることで、教育学における「実践と研究の融合・往還」が実質的に実現する可能性が出てきました。それは歴史的な意味をもちます。大学院生のみなさんには、何より「批判的思考力」を大切にしてほしい。大学院の研究・学びではそれが鍵となります。批判的思考力があってこそ、優れた創造的な研究が生まれます。批判的思考力を大切にしながら大学院生活を送ってください。


田中誠祐(カリキュラム・授業開発コース長)


私自身、秋田大学の教育学研究科修了した先輩として、皆さんを心より歓迎します。先輩として、院生の皆さんにアドバイスが二つあります。それは、今だけ与えられた「二つの贅沢」を無駄にしないこと。「二つの贅沢」とは「時間」と「人のネットワーク」です。特に、現職教員院生は、この貴重な「時間」を自分のためだけでなく、家族のためにも使ってください。また、「人のネットワーク」は、これから教師として学び続ける上で貴重な基盤となります。お互いに、日本の教育界をリードしていくという自負心をもってがんばっていきましょう。


山岡正典客員教授



大学院の皆様、入学おめでとうございます。学部卒から教職歴20年以上という幅のある皆さんです。その皆さんにお伝えしたいことは、私が、学校現場で40年近く優れた教師を見続けて気付いたことです。この方々に共通していることは、専門知識や磨かれた技術が、豊かな感性と一体となっていることです。子どもの発言をタイミングよく拾い挙げ、授業のねらいに接近するためにどのような生かし方をするかを瞬時に判断している連続です。それらをさり気なく進めていることには、何度も驚かされました。こんな、学校現場のことを皆さんとこれから語り合っていきたいです。


佐藤修司(教職実践専攻長)


このように多くの教員と院生が集い、教科などの壁を越えて親しく懇談できることはあまりありませんでした。年に何度かはこのような機会を持って、居心地のよい、学びにあふれた環境を整えていきましょう。みなさんは、教職大学院が何かを与えてくれるだろうという待ちの姿勢、受動的な姿勢ではなくて、教職大学院に自分は何が与えられるのかという攻めの姿勢、能動的な姿勢を持ってもらいたいと思います。みなさんが心身の健康に気をつけながら切磋琢磨して学び合うことを祈念して中締めの乾杯をします。


司会から感想をもらいました。




古内一樹(特別教授)

教職大学院がスタートしてから約3週間経過しましたが、まだまだ新入生の不安感は払拭できないかと思います。かく言う私自身も、期待半分不安半分の状態です。そんな中、現職院生と学部卒院生、そして大学教員が一堂に会し情報交換できたことは有意義でした。限られた時間ではありましたが、自分の席を離れ多くの方々と色々なお話ができ、大いに盛り上がりました。M2の皆さんには座配や受け付け等大変ご難儀をおかけしました。




千葉圭子(准教授)

まさに「秋田大学の歴史的瞬間」。教職大学院新入生とM2の皆さん、研究教員と実務家教員、教職大学院という「縁」に結ばれた方々が集いました。会は、華やかにそして和やかに進行しました。各コースの代表者の挨拶は、やる気に満ちあふれ、その方の人柄を感じさせる素晴らしいものでした。また、M2や大学職員の代表歓迎挨拶も自身の経験からのアドバイスや励ましがあり、心温まるものでした。このような方々と共に教職大学院をつくり上げられることを、誇らしく、そして、嬉しく感じました。