英語の先生になるには

4つの能力とその育成方策および質保証

英語の先生になるには

英語力と英語教授力の質的保障

~TOEFLiBT80点、英検の準1級の獲得を必須とする。
短期英語研修や留学を積極的に生かすきめ細やかな指導を段階的に行う。英語教授知識認定テスト (TKT)で Band 3以上を取得する。

英語力、英語教授力、異文化間コミュニケーション能力の統合的育成

~理論と実践に双方向性のあるコースを実施する。
留学生、外国語指導助手(ALT)、海外の協定校における英語教員コースとの交流も含む。英語を共通言語として外国語としての英語教育を探究する。

地域連携による教育研究組織

~学校現場、教育委員会、教育センター、英語教員コース、実践センター、分校、海外の協定校との連携で可能にする。

国内の他大学英語教員コースとの連携

~互いに実践を紹介するなどして切磋琢磨し、全国レベルで活躍できる教員を育成する。

ポートフォリオの作成

~大学生活の実践をポートフォリオという形でまとめることとする。
多角的で充実したカリキュラムを振り返る資料とし、生涯を通じたプロフェッショナル・アイデンティティーの発展に寄与するものとする。

2011年度に小学校での外国語活動が全面実施されたことにより、日本の英語教育は小学校の「外国語活動」から開始されることとなった。
この改革を実質的に実りある改革とするために、秋田大学英語教育コースは、小中高を連携させた一貫した英語教育を実施できる英語教員を育成します。