国語教育専修
国語教育専修では、国語学、国文学、漢文学、国語科教育学の専門的研究を行い、その上で教育科学の諸研究を踏まえつつ国語教育の理論を深化し、実践の場における教育・研究能力を養成します。
国語学分野
古典語から現代語に至るまでの日本語の多様なあり方を理解し、具体的な言語事象の分析を通して、実証的な研究方法を身につけることを目指します。
国文学分野
古典および近代の日本文学を対象に、テクストの基本的な分析・研究方法を身につけます。個々の作品や作家についての研究を通して、「文学」と歴史的・社会的背景との関連についての理解を深めます。
漢文学分野
「古典(漢文)教育における「故事成語」」「孔子における孝と仁」等の過去の修士論文題目例に見るように、漢文学及び中国古典学の精深な知見を涵養しその研究の方法と視点を確立します。
国語科教育学分野
読み方教育、作文教育、音声言語教育、国語科教育史など、様々なテーマについて臨床的に研究を展開します。小学校・中学校・高等学校で国語科授業研究も行います。それらの研究を通して、教師としての高い専門性を身につけることを目指します。
過去の修士論文題目
〔平成19年度〕
「「クロスメディア法」を活用した国語科メディアリテラシー教育に関する臨床的研究―新聞・テレビの有機的結合による授業実践の試み―」/「物語・小説の 教材研究方法に関する臨床的研究―人物設定・事件展開を核とした7つの方法―」/「「構成指導」を核とした説明的文章指導に関する実践的研究―6年間の系 統を視野に入れた低学年の授業実践の試み―」/「中日文化交流の研究―唐代の送別詩を中心として―」
〔平成18年度〕
「吟味力を鍛えるメディア・リテラシー教育についての臨床的考察―高等学校導入期における「比較読み」の授業開発―」/「創造的発見を促す学習集団についての臨床的研究」
〔平成17年度〕
「物語の「読むこと」指導における〈教科内容〉についての体系的試案」/「詩の読み深め過程における混乱・停止を克服するための教育方法についての実践的考察」
〔平成16年度〕
「「文学教育」と「読解指導」の発展的統合に関する研究―「読み方」を切り口とした新しい教育方法の解明―」/「『伊勢物語』の研究」





