社会科教育専修
社会科教育専修では、主に初等・中等教育における社会系教科教育(社会科、地理歴史科、公民科)を実践的かつ研究的に指導できるリーダーの育成を行っており、教科指導を考究する社会科教育学を始め、地理的分野、歴史的分野、公民的分野に関する専門的な学問について学ぶことができます。すなわち、地理的分野では地誌学、自然地理学、人文地理学など、歴史的分野では日本史、世界史(西洋史、東洋史)、地域文化研究など、公民的分野では政治学、経済学、法律学、社会学、哲学、倫理学、思想史研究など、専門科目を学ぶことが出来ます。
こうした専門を学んだ上で、最終的には課題研究として、それぞれの研究テーマに基づいた修士論文を完成させることになります。修士論文の指導は、主担当の教員の他にもテーマに関連した分野の教員が複数加わり指導を行います。修士論文の審査 に合格すると「修士(教育学)」の学位が授与されます。同時に、教員免許状を持っている人、あるいは、本大学院の教職チャレンジサポートシステムで学部の 教職科目で必要単位取得すれば、「専修免許状」も取得できます。この免許状は1種免許状よりもより専門性が認められた免許状ですから、教職に就いた際の給与が高くなるというメリットがあります。
さて、先に専門科目についての紹介をしましたが、今日の社会や教育における問題を捉え、課題を解決するためには、幅広い視野や多角的な視点が必要です。そこで、私たちの大学院では、全専攻の大学院生が自由に受講できる共通科目として、「学校文化と教師」、「自然環境と子ども」、「地域文化教育論」など7つの授業科目を揃えています。こうした講義は、分野や専門の異なる複数の教員が担当していますが、大学院生(以下、院生)も専攻や専修の枠を越えた受講者が 集まりますので、多様な視点からの議論も可能になります。共通科目の他、いくつかの専修の所属院生から構成される「研究方法ゼミ」も準備されています。社会科教育専修の院生は、「研究方法ゼミX」を受講し、国語教育専修や英語教育専修の院生と共に学び合う中で、研究方法の基礎・基本を身につけられるように なっています。指導に当たる教員も3つの専修から様々な専門の者かチームを組んでいます。
社会科教育専修の主な年間行事は、新入生歓迎会歓迎会、修士論文発表会、修了生送別会があります。こうした会には院生はもちろんのこと、多くの先生方も参加し、大いに議論しながらも、和気藹々とした雰囲気です。
大学院の進学を考えている皆さんは、秋田大学の社会科教育専修で学んでみませんか?





