地域文化学科の特徴

1.地域の活性化に貢献する人材の養成

今、何よりも必要とされているのが、地域の活性化に貢献できる人材の養成です。そして、地域の現状を日本全体やアジア・欧米をも視野に入れて多角的に把握しつつ、解決策を模索する力が求められています。地域文化学科では、秋田を含む様々な地域や国の社会・文化・人のあり方について社会科学と人文科学の観点から総合的に学び、「グローバル」と「ローカル」の双方向的視点から地域を理解することで、その課題解決のための知識や考え方を身につけます。

2.地域社会での「体験」の重視

フィールドワークや学生参加型授業によって、地域の諸課題を見出し、様々な人々とのコミュニケーションや協働といった「体験」を通して、地域の実情に即した解決方法を学びます。地域を支えることの大切さとやりがいを実感できるよう、「体験」を重視した教育を行います。

3.国際社会の中で「地域」を考える

国際的な視野を持ち、多様な文化の中で「地域」を捉える力と、「地域」を世界に向けて発信していく力を身につけるために、英語をはじめ、様々な外国語修得プログラムを用意しています。

4.人々を支援するための実践的な心理学

教育や子育て、医療・福祉など、現代は様々な領域に心理学的支援を必要とする人々がいます。この多様な現場で地域の人々の心に寄り添いながら課題を理解し、実践的な支援を行える人材を養成します。

地域文化学科では次のような人を求めています

  1. 地域社会の将来を展望し,行政・経済・生活・文化などの各方面において地域の活性化に貢献したいという強い情熱のある人
  2. 地域の抱えるさまざまな問題に対して,人文・社会科学や生活科学,自然科学,情報科学,心理学の総合的な成果を踏まえて分析し,これに実践的に応えていこうという意欲のある人
  3. 地域の特性・伝統を理解しながら,日本および世界の歴史・文化に対しても幅広い関心を有し,学業で得た知識・経験を積極的に活用し,地域文化の継承・発展に取り組もうという意欲のある人
  4. 地域情報を世界に向けて発信し,世界の各地域との交流を促進しようという意欲のある人

総合型選抜(地域連携・国際交流)

総合型選抜(地域連携・国際交流)は、地域の方々と連携した活動または国際交流活動を主体的・継続的に行っている人を受け入れる募集枠です。
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2年生になる段階で、3つのコースから1つを選択します

外国語修得プログラムについて

外国語学習(英語・独語・仏語・露語・中国語・朝鮮語)については、「外国語修得プログラム」(同一の言語の指定科目を規定数以上取得することにより認定)が設定されており,修得が認定されると「プログラム修了証」が発行されます。