医学部 保健学科・看護学専攻

有明 陽子 Yoko Ariake 泉澤 ゆとり Yutori Iaumisawa

後藤 あずさ Azusa Goto 比嘉 明穂 Akiho Higa

2016年度入学

海外研修や、看護師以外にも保健師や助産師の受験資格が取得できること。
ここでなら自分の希望を叶えることができると思いました。

所属学部・学科等を選んだ理由を教えてください

 私が看護を学ぼうと思った理由は、幼い頃に身体が弱く、よく通院して看護師の存在を身近に感じ憧れていたからです。また、私も苦しむ人を助けたい、患者さんの気持ちに寄り添いその人らしさを支えられるような存在になりたいと思ったからです。秋田大学看護学専攻を志望した理由は二つあります。一つは、三年次に人数制限はありますが、選択制で看護師だけではなく、保健師や助産師の国家試験受験資格が得られるからです。二つめは、秋田大学では海外研修や交流を積極的に取り組んでおり、多角的な視野を持つためにもぜひ学生時代に海外留学を経験してみたいという、私の希望が叶えられそうだったからです。(有明陽子)

現在学んでいること、所属学部・学科等の魅力、他の学部・学科等に負けないところ、特色あるカリキュラムや施設、学部の名物先生や都市伝説などを教えてください

 秋田大学看護学専攻はシンガポール国立大学看護学アリス・リー・センターと学部間協定を結んでおり、3年生を対象に短期海外交換研修を行っています。

 今年の春休み期間の5日間、看護学専攻3年生4名が海外研修に行きました。研修では、授業に参加し、病院や施設の見学を行いました。その中で特に印象的だったことは、授業中に学生の発言が多く積極的であること、授業中に笑いが絶えないような和やかな雰囲気であったことです。積極的に学ぶ姿に刺激を受け、「受け身の学び」になってしまってはもったいないと、改めて感じました。また、日々の授業や実習の中で自ら積極的に学ぶ姿勢を大切に、一つでも多くの知識や技術を獲得し吸収できるよう、現状に満足せず常にベストを尽くすことも学びました。研修最終日の報告会では、次に秋田大学に来るバディやお世話になった先生方へ、秋田や日本の文化・医療制度、学校生活について英語でプレゼンをしました。

 研修後は、バディと相談しながらシンガポールの観光地に行き、お土産を買ったりしました。バディたちが私たちを温かく歓迎してくれ、懸命に歩み寄ってくれようとするその姿勢を見て、言語だけではなく表情や行動もコミュニケーションの一つであり、相手を理解しようとする姿勢が異文化交流において大切なのだと感じました。医療の場においても、相手を思いやる気持ちを持ち看護を行いたいと、バディと交流して感じました。シンガポールでの研修は、私にとって非常に刺激的で価値のある経験となりました。私たちの研修に携わって下さった皆さんに感謝します。

最後に所属学部(学科等)のキャッチコピーを付けるとしたら...!?

『看護が私を強くする』

※ 写真撮影:学生広報スタッフ