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新しい年度の始まりです

2009/04/15

 

60周年記念ホール

 

 

秋田県民歌を歌う秋田大学混声合唱団

 

 

 

 平成21年度、第1回目のブログを配信いたします。本来であれば昨年11月で65歳になりましたので、私も3月31日付けで多くの教員と一緒に定年で秋田大学を去る予定でした。しかし、昨年4月に学長に就任し、任期の途中です。この4月以降与えられた任期は学長として多くの学生、教職員のために、「居心地の良い」「元気の出るキャンパス作り」と、教育・研究・社会貢献に力量の発揮出来る大学作りに専心させていただきます。また、秋田県民をはじめ国民の皆様のためにも,存在感のある大学になれるように頑張る所存です。今年1年間ブログを通して、学内外の多くの方々と心の通じあいが出来ますよう願っております。御指導、御支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
 
 次にご報告ですが、3月末に教育文化学部3号館一階の大教室を改修し、「60周年記念ホール」とし、4月1日より供用開始いたしました。皆様,是非一度ご覧ください。6月頃には演奏会、記念講演会の開催を予定しております。更に、教育文化学部の既改修済み建物(1号館、3号館)と附属学校園(4校)の洋式トイレ(73個)すべてをウォッシュレット化しました。学生、生徒、教職員のための環境整備の一環です。


 4月1日(水)は新年度恒例の辞令交付と、役員及び本部事務職員への年度始めの挨拶を行いました。今回,本部事務局組織は大幅に改組しました。従来の事務局長職を廃止し、理事専任とし、更に各部長職も廃止し副理事として理事の下に担当職務を遂行することや、若手職員の外部との積極的な人事交流(文部科学省はもちろんのこと、秋田県、東北経済産業局他も含む)、本部と現場(学部等)との交流人事等を基本的考え方として実施しました。成果が上がるまでに時間はかかりますが、今から始めないと有能な人材を育てることが出来ないとの思いからです。
 同日午後には,平成21年度新採用職員研修で学長講話を行いました。看護師が60数名新採用となり、事務系等の職員を合せて90名ほどの新人職員研修となりました。今後,本学附属病院や事務系の仕事で十分に力量を発揮されることを切に願っております。


 4月6日(月)は骨髄移植10,000例・さい帯血移植5,000例ありがとうキャンペーン全国記念植樹祭の一貫として、秋田県唯一の骨髄移植・採取認定病院でもある附属病院にて記念植樹式があり、吉岡理事(副学長)、溝井病院長とともに出席しました。元気を回復された元患者様やドナーを提供くださった方からの御挨拶の後で、記念の八重桜の植樹が行われました。附属病院の重い役割を改めて認識した次第です。なお、当日は秋田県骨髄提供者を募る会長 相澤孝様(秋田テレビ社長)にもお会いすることが出来ました。


 4月7日(火)は,午前10時より秋田県民会館にて平成21年度秋田大学入学式を挙行いたしました。今年度の新入生は学部、大学院を含めて1,328名と過去最大の人数でした。この中には38名の留学生も含まれております。また,4月19日で最後の任期を満了する寺田知事も初めて御出席くださり、新入生に励ましの祝辞を述べられました。若々しい姿の新入生を間近に見て、清々しい気持ちになりました。学生生活が充実したものになるようにと願っております。第2部のアトラクションでは、教育文化学部前身の秋田県師範学校卒業生である成田為三先生が作曲された秋田県民歌を,秋田大学混声合唱団に歌っていただきました。


 4月10日(金)には,秋田工業高等専門学校の新任校長となられた山田宗慶先生が訪問くださいました。学長ブログをいつも読んでおられるとのお話に感激し話が弾むとともに,学長訪問のことをブログに記録してほしいとの御指導を受けてしまいました。石油工学が御専門で、秋田大学の先生とも研究分野で一緒にお仕事をされていることをお話しくださいました。秋田に,楽しくお話出来る先生がまた来られたことに喜びを感じております。


 4月11日(土)は,わらび座でのミュージカル“坊ちゃん”の初演を観るため、たざわこ芸術村に行ってきました。今までの東北、陸奥等を舞台にした,どちらかと言うと暗い雪国の物語に比べ、南国風の明るい笑いを誘う演出に,あっという間に1時間40分が過ぎてしまいました。後のパーティーではジェームス三木先生とお話ができ、秋田大学の学生に是非御講演をとお願いしましたら、快くお引き受けくださいました。私どものテーブルには、マドンナ役の椿千代さんが座ってくださり、華やいだ気分に包まれました。


 4月13日(月)の午後には,日本銀行の白川方明総裁が本学を訪問、秋田県における資源循環関連の事業や研究の取り組み状況について小坂製錬の井上社長様はじめ,本学の柴山教授、秋田県庁の東海林課長からの発表を熱心にお聴きくださいました。日本銀行総裁が本学を訪れるのは開学以来初めてのことです。白川総裁は北九州・戸畑の御出身で、九州工大((旧)明治専門学校)のそばで、資源関連には大変興味をお持ちでした。本学にとって大変に名誉なことで、最後に励ましの言葉を一同に述べられました。

 
 その他に,この2週間の間にあった業務を記載させていただきます。4月7日(火)の16時から、日赤秋田看護大学の開学記念祝賀会がキャッスルホテルで開催され、出席させていただきました。4年制の大学としては、秋田県内では6校目であり,看護系では3校目です。4月9日(木)には、TDK(株)の石垣常務が訪問されました。このたび成田の研究部門を担当されるとのことでした。今の経済情勢で苦しい会社の経営実体が伝わってきました。秋田県にとりまして、TDKの存在は非常に大きなもので、何とか早く上向きになることを祈るばかりです。4月12日(日)には、JSTが公募した科学技術振興調整費の関係で東京へ出張、4月14日(火)には、総合科学技術会議の奥村議員に面会するため再度上京しました。都市鉱山関連の研究の状況についての懇談が目的でした。


 

 

ちょうど1年が経過しました。

2009/04/01

 

 

 

 

 

 

 21回目のブログを配信いたします。昨年の4月に学長に就任してから,満1年が経過しました。このブログも21回目となり,平均2週間に1回のペースを何とか守ってきました。1年は終わってみますと早く感じますが,9月から3月までの各種行事の多さにはビックリでした。平成20年度の最後のブログになります。学内外の多くの読者の皆様,1年間励ましのお言葉やご意見を賜り,心より厚く御礼を申し上げます。

 3月17日(火)は,ISO14001環境マネジメントシステムの審査でのトップインタビューがありました。工学資源学部と環境安全センターは既に認証取得しておりますが,本年度は教育文化学部や本部事務局を含めた手形キャンパス全体のISO14001の認証に向けた審査会があり,無事終了いたしました。現在,審査の最終結果を待っている段階です。元々環境教育には比較的熱心な本学ですので,なお一層学生の環境に対する関心が高くなるようにしたいと思っています。
 
 3月18日(水)は,平成20年度秋田大学学生表彰式を大学会館で行いました。今年度は,学術研究活動で,優秀賞が1件,奨励賞が6件でした。課外活動では優秀賞が3件(いずれも個人),奨励賞が団体で3件,個人で5件でした。社会活動では優秀賞が1件,奨励賞が個人で1件,団体で1件でした。特筆すべきことは,”第21回秋田船方節全国大会”において優勝した教育文化学部4年生の高橋歩惟さんです。また,医学部医学科の和田努さんの,附属病院入院患者への慰問コンサート”ピアノで患者に勇気”と題して新聞報道されたこと,更に”The Akita University Post”を発行し,秋田元気プロジェクトで,別冊Kuloを発刊,各メデイアに紹介されたAUP等が特色のあるものでした。

 3月22日(日)は,午前10時30分より平成20年度秋田大学卒業式を県民会館で挙行いたしました。肌寒い感じでしたが,学部卒業生992名,大学院修了生244名の計1,236名の学生諸君の元気な姿と直接触れることができ,嬉しい気持ちがこみ上げてきました。この経済的不況の中を是非とも日頃鍛えた精神力と,ひたむきさで進んで行ってもらいたいと思います。留学生代表挨拶では,韓国からのペック・スピンさん(教育文化学部国際言語文化課程)が,素晴らしい日本語で思い出を話してくれたことがとても印象に残りました。

 3月24日(火)は,秋田大学,秋田県立大学,国際教養大学の3大学による連携協力に関する協定締結式が行われました。昨年の7月には県立大学とは既に協定をしておりましたが,3大学が一緒の方が何かと連携しやすいのではないかということで,今回協定を結ぶことになったものです。職員の相互交流や共同研究等はすでに実施しておりますし,昨年文部科学省から採択されました,「大学間連携融合事業:4Aプロジェクト」も実施中であり,更に,秋田における留学生の飛躍的増加が期待されます。

 3月25日(水)は,平成20年度永年勤続退職者表彰式を事務局第1会議室で行われました。秋田大学及び官公庁の職員として30年以上在職された教育系7名,技術系5名,医療系7名,技能系1名,事務系9名の計29名の方々が今年度の永年勤続退職者として表彰されました。教育系は65歳が定年ですが,その他は60歳が定年ですので,最近は再雇用を希望される方が多く,引き続き秋田大学でご尽力下さるものと期待しています。

この他にも3月は,かなりの業務がありました。以下に簡単にご紹介をいたします。

 3月16日(月)は第3回あきた総合科学技術会議,3月17日(火)は環境フォーラム国際会議実行委員会,3月18日(水)は秋田大学経営協議会,3月20日(金)は医学部附属病院鈴木教授(薬剤部長)退職祝賀会,3月24日(火)は秋田県経営品質協議会協会賞選考委員会,3月25日(水)は秋田県立大学経営協議会出席,3月26日(木)17時より秋田商工会議所総会及び懇談会出席,3月27日(金)は日本工学アカデミー東北・北海道地区作業部会及び講演会出席,3月30日(月)の15時30分より大学コンソーシアムあきた理事会(カレッジプラザ),3月31日(火)10時より退職者への辞令交付式があり,これで1年間の主な業務は終了となりました。31日の夜には退職者の送別会に出席予定です。

 1年間の学長としての職務の自己評価は難しい感じです。どこまで実施してもまだ不十分という印象をついつい持ってしまいます。もっと頑張らなければと思ってしまいます。平成21年度は,20年度と違った大学の発展を試みたいと思っています。来年度もご支援の程何卒宜しくお願い申し上げ,終わりとさせていただきます。1年間ありがとうございました。