防災教育外部指導者派遣事業において、水田地域防災部門長が横手市相愛保育園で講義を行いました。

 

 

 

 11月13日(火)、横手市の相愛保育園の園児と職員を対象として、地域創生センターの水田敏彦地域防災部門長が講義を行いました。
 前半は、年中・年長組の園児約50名を対象に、本学のホームページ上で連載している防災コラム「あっきーくんの防災ABC」でおなじみのキャラクター“あっきーくん”と“なまず先生”が登場するアニメーションやスライドを使い、地震とはどういうものか、そして地震から身を守るためにはどうすればよいかについて話をしました。その中で、相愛保育園がある横手市近辺で過去に発生した陸羽地震を題材にした物語を取り上げ、地元で発生した地震被害についてわかりやすく話をしました。園児からは「地震は無くなりますか?」「津波はどうやってきますか?」など多くの質問があり、地震や津波に対する興味を抱いていた様子でした。
 後半は、職員10名を対象に講義を行い、地震・防災に関する基礎知識や陸羽地震の被害状況、防災マップ作成ポイントなどの説明をしました。保育園や幼稚園では、日頃から子どもを取り囲む環境作りを大切にしていますが、その中でも本棚や遊具、照明器具や窓など、地震被害が考えられるものについて今一度見直しを図り、防災面からの環境作りを行ってほしいと説明すると、子どもの安全な環境作りの認識を新たにしている様子でした。また、防災マップ作りについては実例を紹介し、防災に特化したものというよりも、危険箇所や避難場所等、防犯対策と絡め、地域ぐるみの「子どもの安心・安全」を意識したマップ作りが有効ではないかとアドバイスを行いました。
 全体を通して、園児・職員共に真剣に講義を受ける姿や積極的に質問する姿が多く見られ、防災に対する興味・関心を高める機会となったようでした。

 地域創生センター地域防災部門では、シンポジウムや講演会、出前講義を通じて広く秋田県の安全・安心のための活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。