産学活性化テクノセミナーにおいて、水田地域防災部門長が研究報告を行いました。

 

 

 2月20日(水)、秋田県北部の企業を対象とした「産学活性化テクノセミナー(主催:本学産学連携推進機構、秋田県北部テクノセミナー)」が、北秋くらぶ(大館市)で開催され、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が「雪国秋田の地震防災を考える~雪+地震の複合災害について~」と題し研究報告を行いました。
 水田地域防災部門長は、積雪時の地震発生の可能性と積雪寒冷地における地震防災について、積雪時にも地震が発生すると考えられること、もしその場合は、道路の雪が邪魔をし灯油が届かなくなることなどを解説しました。過去にも、1914年秋田仙北地震(3月15日発生)では冬期に地震が発生していること、2004年新潟県中越地震(10月23日発生)では、復旧・復興期が積雪と重なり被災建築物の被害を拡大させたことから、積雪時には道路閉塞率が高くなり救急車両が通れなくなることや救援物資が届かなくなる危険性を解説しました。
 最後に、屋根の雪下ろしを行うことで建物の倒壊率が低くなること、道路に雪がないようにしておくことが大事であること、さらに、大館高校の生徒が実施している除雪ボランティアを紹介し地域防災力の向上になることであると説明し、除雪活動が減災に大きく繋がることを述べ報告を終えました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。