能代市主催講演会「日本海中部地震30周年事業 あの日の教訓を未来へ~災害からいのちを守るために~」において水田地域防災部門長が講演を行いました。

 

 

 

 5月21日(火)、能代市が主催する標記講演会において、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が「秋田県における最新の地震被害想定と課題」と題し講演を行いました。
 この講演会は日本海中部地震発生から30年を迎えるにあたり、これまでの災害を踏まえ、市民のさらなる防災意識の高揚と、中学生に対する防災教育の推進を目的として開催されました。水田地域防災部門長のほか、東日本大震災で「釜石の奇跡」を生んだ群馬大学片田敏孝教授が講演し、日本海中部地震を含めた過去の災害の教訓をこれからの防災教育に役立てることについて考えました。
 水田地域防災部門長は、地震・防災の専門的な講演に入る前に、中学生へのメッセージとして「理科あるいは社会の授業はとても重要。嫌いにならずに勉強して欲しい」と、普段の授業の大切さを述べてから地震の基礎的なことや秋田県の地震被害想定における最新の調査・研究について講演を始めました。能代市で地震が発生した場合の震度分布や津波により浸水すると予想される地域について詳しく説明し、「能代市あるいは日本全国どこででも地震は発生することを忘れないこと。そして自分達が住む地域を知り、想像力を豊かにして欲しい」と、一人ひとりが考え行動できるようになることを促しました。また、防災は秋田県全体として考えることが必要であり軽減するために新しいチャレンジを行うこと、そして、行政と住民が互いに連携することが重要であると述べ、講演を終えました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。