「~あの日を忘れない~ママの防災教室」にて鎌滝准教授が講演を行いました。

 

 

 

 5月31日(金)能代市働く婦人の家を会場に「~あの日を忘れない~ママの防災教室」が開催され、地域創生センター鎌滝孝信准教授が防災講演を行いました。
 この防災教室は「こども未来ねっと能代」が育児中の母親を対象に行った企画で、当日は小さな子を持つ母親の他に年配の方も加わり、アットホームな雰囲気の中の開催となりました。
 鎌滝准教授は、宮城・内陸地震など過去の地震災害を例に挙げ、内陸でも大地震が起きる可能性があると説明し、過去に起きた地震の被害を自分のものとして感じて欲しいと述べました。日本は自然災害の多い国であるという自覚を持ち、実情に合わせた備えが必要であると説明した後、ハザードマップは“安心マップ”ではないということ、地震や津波から命を守るためには、小さいうちからの教育が大事であること、想像力豊かに災害をやり過ごす知恵を持つことが必要であることも説明しました。そして、地震の時に生じると予想される身の回りの危険(火災・液状化・倒壊など)について普段から確認しておくこと、またレジャーなどで訪れた場所でも、地震や津波が起きた際どんな避難行動をとるかと少し考えるだけでも命を守ることにつながると述べると、参加者はうなずきながら熱心に聞き入っている様子でした。
 後半のフリートークでは、日本海中部地震と東日本太平洋沖地震の両方を経験された参加者の当時の話や地方による防災意識の違いについての話が出た他、ハザードマップの実際の活用方法についての質問や意見が活発に交わされました。こどもたちが遊ぶ賑やかな雰囲気の中での防災教室でしたが、防災についての会話が数多く交わされ、その様子から防災に対する関心の高さがうかがえました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。