平成25年度秋田市総合防災訓練を参観しました。

 

 

 

 

 

 8月29日(木)秋田市河辺地区を会場として、平成25年度秋田市総合防災訓練が実施されました。これは、防災関係機関と地域住民が協力して地震や火災等を想定した訓練を行い、災害の予防と災害応急対策等の防災活動が迅速に実施できること、および住民の防災意識の高揚を図ることを目的として、秋田市防災会議が主催したものです。
 当日午前7時30分に秋田市北部を震源とする震度6強の地震が発生し、その影響で建物の火災、車の転落、道路の寸断等により多数の死傷者が生じ、秋田DMATによるトリアージに基づいた応急救護、陸上自衛隊による生き埋めになった者の救助、事故車両からの救出など、災害が発生した際に想定しうるあらゆる被害への対応について訓練しました。転落した車からの救出訓練では、実際に車体を解体し実施したほか、その転落で河川中州へ取り残された者の救出を航空自衛隊の救助ヘリが行いました。また、河辺地区の住民と河辺中学校の生徒が一緒に避難訓練を行い、中学生が高齢者をサポートするなど、地域と学校が一体となって災害に立ち向かう様子がうかがえました。
 その他、ガス漏洩、水道施設などのライフライン事故からの復旧や炊き出しによる応急給食などを行い、災害発生、救助、住民等の避難と避難所の運営、そして復旧と、災害が発生した際に考えなくてはいけない活動を河辺地区の実情に合わせて総合的に訓練し、合わせて防災・減災における同地区の課題について行政及び関係機関、そして地域住民がそれぞれの立場で考える機会となったようです。