船川第一小学校「防災マップ作りを通した防災授業」に参画しました。

 

 男鹿市立船川第一小学校は、7月18日、8月27日、9月10日の3回にわたり、「守ろう!いのち~防災意識をたかめよう~」をテーマに防災授業を実施しました。これは、5年生の児童27名が、防災授業の受講、地域の危険箇所の把握と防災マップの作成、作成した防災マップに基づいて地域住民、下級生へ発表・提案を行い、自分達が住む地域を知るとともに、防災・減災について考えてもらおうとするものです。地域創生センターは水田敏彦地域防災部門長及び鎌滝孝信准教授が全日程において、授業講師、マップづくりへの助言等を行いました。

 第1回目(7/18)は、男鹿市ジオパーク学習センターを会場に、水田地域防災部門長及び鎌滝准教授による津波発生実験、建物倒壊実験を含めた授業を行いました。5年生を対象とした防災授業は昨年度に引き続き2回目ですが、児童は前回の授業内容を理解し今回の授業に臨んでいるようでした(写真1、2)。

 第2回目(8/27)は、児童達が普段通る登下校の道路や市街地を実際に歩き、災害が発生した際に危なくなると思われる箇所を調査しマップへ記載する「防災マップ」の作成を行いました。調査をしていくうちに児童は、地震発生時にはブロック塀が倒壊すること、河川が氾濫する恐れがあることなどに気付いたようで、一生懸命に防災マップに記載していました(写真3、4)。

 第3回目(9/10)は、前回作成した防災マップを下級生や地域の方々へ発表することで、地域の危険箇所や防災について提案しました。前回の調査日から毎日少しずつ作成していき、各グループそれぞれが、水害、土砂崩れなどを色分けするなど工夫をしていました。発表では自分達が調べたことの説明や、地域住民からの質問に対し、緊張した面持ちではありましたが一生懸命に答えていました(写真5~)。
 調査した児童からは「危険な場所がたくさんあってびっくりした」「避難所までの道は狭いので車で来たら渋滞を起こしそう」などと感想があり、沿岸部にほど近い小学校であるために潜在する危険箇所について理解を深め、さらに災害が発生した際にはより多くの方々が逃げ切れるようになって欲しいと願う様子がうかがえました。

写真1
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
防災マップ:金川コースA
防災マップ:金川コースB
防災マップ:金川コースC
防災マップ:商店街コース
防災マップ:保健センターコース