「第14回医理工連携 夢を語る会」を開催

 

講演する中部大学の大日方教授

 

講演する経済産業省の西垣係長

 

熱心に講演を聞く参加者ら

 

 秋田大学は9月13日、「第14回秋田大学医理工連携“夢を語る会”」を開催しました。14回目の開催となる今回は特別編として、医理工連携の成功に関する講演を行いました。
 ロボット工学の第一人者であり、本学教授から名古屋大学を経て中部大学工学部ロボット理工学科を主宰する大日方五郎教授から「工学者から見た医工連携の課題」と題して、医療機器の研究開発には深い医工連携が必要であること、医工連携において動機は医療側にあるため、工学側にとって目標への動機を維持することは重要な課題であること等について講演がありました。
 引き続き、経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課医療・福祉機器産業室の西垣孝行係長から「医工デザイン融合と医療機器開発に関する政策」と題する講演で、デザイナーがキーマンとなって医工の間を取り持ち、デザインプロセスを活用して医工連携の事業提案を行っていく「医工デザイン融合」や、アメリカではビジネスにも活用されている「デザイン思考」と呼ばれる「人」を発想の中心として、サービスや商品を使用する人の立場から考え、新しいものづくりへとつなげる思考方法を用いて開発された医療機器等について紹介がありました。
 各講演後には、参加者から多くの質問が出され、予定時間を超えて活発な意見交換が行われました。
 本学では平成26年度から、医学・保健学・工学等の分野の異なる研究者、メディカル・スタッフ等が一堂に会して、自由なアイデアや“夢”を語り合い、地域に根ざした医療機器開発・医理工連携活動推進を目的に実施している同会を今後も開催していくこととしています。