「第17回医理工連携“夢を語る会”」を開催

 

発表する吉田医員

 

研究内容を紹介する髙橋准教授

 

発表する小山内臨床工学技士

 

参加者の様子

 

 秋田大学は5月16日、「第17回秋田大学医理工連携“夢を語る会”」を開催しました。この会は、医学・保健学・理工学等の分野の異なる研究者、メディカル・スタッフ、職員等が一堂に集まり、医療・福祉関係者が使用する「もの」や「こと」(器具・機器・設備・用途など)について、業務や生活上で不便と感じていることを解決し、新たな「もの」や「こと」を生み出すため、自由なアイデア“夢”を語り合い、その夢を現実に変えていくことを考える会として、平成26年度から実施しているものです。
 17回目の開催となる今回は、医学部附属病院腫瘍内科の吉田泰一医員から「秋田県健康増進カレー(022リッチカレー)の作製を目指して~022リッチカレーは胃癌には辛すぎる~」と題して講演があり、癌の抑制について有効であると考えられる成分を多く含むカレーを「食べること」によって、癌の治療や予防につなげる研究について紹介がありました。
 引き続き、大学院理工学研究科の髙橋護准教授から、「ダイヤモンド皮膜合成技術の医療分野への応用」と題して、ダイヤモンドの優れた耐腐食性や耐摩耗性等に着目した人工股関節骨頭や歯科用インプラントへのナノ結晶ダイヤモンド皮膜合成技術の研究について報告がありました。
 さらに、医学部附属病院臨床工学センターの小山内康貴臨床工学技士から「臨床工学技士視点の循環器領域における医理工連携」と題して、臨床工学技士として望む医療機器の改善が医理工連携により推進されることへの期待や要望等について発表がありました。
 各発表後には、参加者から多くの質問が出され、活発な意見交換が行われました。
 本学では、地域に根ざした医療機器開発・医理工連携活動の推進を目的に実施している同会を今後も開催していくこととしています。(次回開催予定日:平成30年9月12日(水))