秋田大学医学部学生、日本学生支援機構優秀学生顕彰「社会貢献分野」で大賞受賞

 

遠藤理事長から表彰状授与を受ける宮地さん

 

代表者挨拶

 

(左)山本学長,(右)尾野医学系研究科長

 

 秋田大学医学部4年次の宮地貴士さんが12月8日、都内で開催された平成30年度日本学生支援機構優秀学生顕彰表彰式に出席し、同機構の遠藤勝裕理事長から表彰状と奨励金50万円を授与されました。

 この優秀学生顕彰表彰式には、本学の山本文雄学長のほか、尾野恭一大学院医学系研究科長らが臨席し、本学として初となる宮地さんの受賞の喜びを分かち合いました。
 このたびの受賞は、国外活動においてザンビア共和国の無医村に巡回診療の拠点を開設し、9,500人の村人たちに医療を届けたこと、同時に日本国内では、ザンビア風お好み焼きの販売を中心に、ザンビアの文化に付加価値を付けて提供することで診療所の建設資金を調達したことが大賞の理由として認められたものです。

 表彰式では、全受賞者を代表して宮地さんが「秋田大学サークルや国際医学生連盟の協力による資金集めをはじめ、お好み焼き作りの試行錯誤、レシピを考えた家族等々、周囲からの大きな支えがあって自らの活動が成り立っていることに感謝している。来年度は再びザンビアへ渡り、現地で残りの事業費を集める活動を行い、ザンビアの医療支援に尽力したい」と力強い挨拶がありました。
 宮地さんは、来年の1月5日にはケニア、ジンバブエ、モザンビーク、ボツワナ、ザンビアからの留学生が母国の本場料理を提供したり、なまはげ太鼓・秋田三味線とジンバブエの伝統楽器ムビラとのコラボ演奏を行うイベント『あんべいいなアフリカ』を秋田市で開催する予定で、秋田とアフリカの食、音楽を使った市民交流を通じて発信力を高めていくことに意欲を燃やしています。

 同機構は、経済的な理由により修学に困難がありつつも、優れた業績を挙げた学生に対して、これを奨励・支援し、また21世紀を担う前途有望な人材の育成に資することを目的として、多くの方々から寄せられた寄附金を基に優秀学生顕彰を行っており、平成17年度に表彰を開始して今回で14回目となります。