山本文雄学長らがベラルーシ医科大学などを訪問

 

 秋田大学の山本文雄学長らは、このほど大学間学術交流協定校のベラルーシ医科大学(Belarusian State Medical University)(以下「BSMU」)などを訪問し(期間:10月23~25日)、シコルスキー学長らと今後の交流に関する意見交換を行いました。
 本学とBSMUは、ソビエト連邦が崩壊した1991年より若手医師の交流を始め、2004年に医学研究の分野における連携協定を結びました。その後も、心臓血管学や循環器学の領域を中心に、研究者や若手医師を毎年、相互に受け入れるなど、活発な交流を行ってきています。
 BSMUではシコルスキー学長が、山本学長と尾野恭一大学院医学系研究科長の訪問に対し歓迎の挨拶を述べるとともに、26年前に秋田大学に留学していたというミトコフスカヤ教授からは、25年以上継続されているこれまでの両大学の交流の状況などについて説明がありました。山本学長は挨拶の中で「これまで長く続いた交流をファーストステージととらえ、今後は互いの大学の優れているものを出し合い、研究面でどのような応用ができるかなどを一緒に考えていきたい」と述べました。
 今回の訪問では、在ベラルーシ共和国日本大使館徳永博基大使とともにベラルーシ保健省を訪れ、マラシコ大臣に表敬する機会にも恵まれました。同大臣からは、秋田大学のBSMUに対するこれまでの貢献に対する感謝とともに、両大学の今後の交流発展に期待を寄せる言葉をいただきました。また、徳永大使からは「日本とベラルーシ共和国の外交関係が樹立したのは、ソ連崩壊後の1992年だが、秋田大学とBSMUとの交流はそれ以前に始まっており、歴史的に見ても素晴らしい交流関係である」と、両大学の活動を賛辞する言葉がありました。
 BSMUでは、山本学長と尾野研究科長の英語による講演も行われ、また、山本学長の内容は2016年に本学医学部で研修したヤドチェンコ医師がロシア語に通訳をしました。講演には300名以上の学生・教授らが熱心に耳を傾け、両大学にとって実のある交流の場が図られました。

保健省での意見交換の様子
(写真左)手前から山本学長、尾野医学系研究科長
(写真右)ベラルーシ側出席者:手前から マラシコ大臣、シコルスキー BMSU学長、ミトコフスカヤ同教授
     日本側出席者:徳永在ベラルーシ共和国日本大使(手前から2番目)

 


BSMUでの講演の様子
(写真左)山本学長、通訳:ヤドチェンコ医師(※本学で2016年に研修)
(写真右)尾野研究科長

 


聴講する学生・教授ら

 


後列左から、佐々木在秋田ベラルーシ共和国名誉領事館名誉領事、徳永在ベラルーシ共和国日本大使、ミトフスカヤ教授、山本学長、シコルスキー学長、ルーデノック副学長(国際交流担当)、通訳、前列は尾野医学系研究科長