これまでの10 倍の効率で花粉を地層から分取し高精度年代測定を可能に
――大型花粉によって今まで諦めていた地層からの年代測定が実用化――

 

 東京大学大学院理学系研究科博士課程 の太田耕輔(研究当時 、現産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 産総研特別研究員 )、 同大学大気海洋研究所の 横山祐典教授、宮入陽介特任助教らは、セルソーター (注 1 )を用いることで、地層から効率的に花粉を抽出する技術を開発しました。