秋田大学陸上競技部の熊谷魁さんがU20全国陸上競技大会で2種目入賞

 

110mハードルの様子

 

走り幅跳びの様子

 

表彰式で他の入賞者と記念撮影(左が熊谷魁さん)

 

レース後に松下先生(右)と記念撮影する熊谷魁さん(左)

 

 秋田大学陸上競技部の熊谷魁さん(教育文化学部2年生)は10月23~25日に広島市のエディオンスタジアム広島で開催されたU20全国陸上競技大会に出場し、110mハードル、走り幅跳びの2種目で入賞を果たしました。

 午前中に行われた110mハードルは予選を全体の2位で勝ち進み、決勝レースの第3レーンに立った熊谷選手。決勝に進出した8人の中で2番目のリアクションタイムを記録しました。得意のレース前半から上位争いを展開し、13秒79の4位でフィニッシュしました。

 110mハードルのレースから2日後に行われた走り幅跳びでは、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として試技数が6回から4回に絞られました。1回目は7m15cmの跳躍を見せました。2回目の跳躍は追い風も味方し、リズムとスピードがマッチした助走から力強く踏み切り、7m38cmを記録して6位入賞を果たしました。

 競技後に行われた表彰式では、他の入賞者と検討を称え合うなど、和やかな雰囲気に包まれていました。
 熊谷さんは、「今年はコロナ禍で思うように練習ができなかったが、来シーズンに繋がる走りができた」と今後の抱負を熱く語りました。