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【文部科学大臣表彰・科学技術賞】大学院工学資源学研究科の土岐仁教授が受賞しました。

 

 秋田大学大学院工学資源学研究科の土岐仁教授が平成23年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞しました。この表彰は科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者についてその功績を讃え、我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とするものです。
 土岐教授は大学生の宇宙技術競技会「能代宇宙イベント」の開催や高校生を対象とした「ロケットガール養成講座」の実施など、「プロジェクト遂行体験」による科学技術への理解増進に寄与したことが評価されました。

土岐 仁(59歳)
国立大学法人秋田大学
大学院工学資源学研究科 教授

宇宙系プロジェクト遂行体験による科学技術の理解増進
【 業 績 】
 子どもの理科離れや若者の理工系離れを克服し、科学技術創造立国日本を支える人材育成のためには、「プロジェクト遂行体験」による実践的な教育が必要である。
 本活動では、この理念の下、宇宙系テーマによる3つの教育事業を新たに創設・実施した。「能代宇宙イベント」は、大学生による各種宇宙技術の競技会を通して宇宙や科学技術への関心を高める全国規模の教育事業であり、参加者は5年間で延べ約1500名に達している。また、高校生を対象に2006年から「ロケットガール養成講座」、2008年から「缶サット甲子園」を毎年実施しており、延べ約400名の高校生が全国から参加している。これらの活動は、単なる実験や工作ではなく、高度なプロジェクトを達成するためにはどうすればよいか、仲間と協力し、試行錯誤しながら失敗に学ぶことにより、自主性、問題発見・解決能力、コミュニケーション能力等を育成し、科学技術への興味・関心を促進する教育プログラムである。
 本活動により、参加した学生・生徒のみならず広く一般市民の科学技術への理解増進に寄与している。また、地域社会と連携して継続実施することにより、地域の活性化にも寄与している。

主要論文 : 「ロケットガール養成講座にみる宇宙系実践教育」、第51回宇宙科学技術連合講演会論文集、3J12、2007年10月発表
「能代宇宙イベント-地域の特徴を活かしたものづくり実践教育-」、平成20年度工学・工業教育研究講演会講演論文集、P672~673、2008年8月発表

秋田大学研究者総覧