大学院工学資源学研究科の長谷川崇助教と和嶋隆昌助教が「秋田わか杉科学技術奨励賞」を受賞しました。


大学院工学資源学研究科の長谷川崇助教(材料工学専攻)、和嶋隆昌助教(環境物質工学専攻)が平成23年度「秋田わか杉科学技術奨励賞」を受賞し、12月12日(月)に秋田県庁で受賞伝達式が行われました。
秋田わか杉科学技術奨励賞は、秋田県内の若手研究者の研究開発意欲を喚起することにより、優れた若手研究者が持続的に輩出される環境を整備し、秋田県の新産業・新事業の創出に資することを目的に平成19年度に設置されたものです。
受賞伝達式では、佐竹敬久秋田県知事より表彰状の伝達が行われ、その後、研究内容等について懇談しました。
長谷川助教の研究は、記録密度がテラビット/平方インチを超える次世代の磁気記録媒体の開発であり、最終的には「コンピュータのハードディスクドライブの高記録密度化の達成」を目指しています。電子デバイスは秋田県のリーディング産業であり、研究の成果が県内企業に与える影響が大きいと評価されました。長谷川助教の研究はNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の先導的産業技術創出事業(若手グラント)に採択され、国からの支援を受けながら、研究を進めています。
和嶋助教の研究は、砕石業において大量に発生する産業廃棄物の「砕石ケーキ」を原料として、水質浄化や環境触媒として利用可能な高機能材料の製造を目指しています。秋田県や東北地方の砕石業における「砕石ケーキ」の処理問題の解決に大きく寄与したことが評価されました。さらに、和嶋助教の研究は東日本大震災により被害を受けた地域の「ガレキ処理」においても応用できると期待されており、NEDOの復興支援事業である「石綿含有震災廃棄物無害化及び再資源化処理の実証研究開発」にも携わっています。
なお、平成24年1月18日(水)に秋田県主催「第5回産学官交流プラザ」(会場:ルポールみずほ、開始:15時~)で、お二人の受賞記念講演が行われる予定です。









