能代市立能代南中学校 大学見学

 5月8日、能代市立能代南中学校2年生4名が大学見学に訪れました。 

 午前中は、将来、中学校の教師を目指す教育文化学部 英語・理数教育講座の4年生による、理科の模擬授業の見学をしました。当初は見学だけの予定でしたが、「せっかく現役の中学生がいるのだから」との教員の提案で、生徒も参加して、教育実習のような形式になりました。生徒達は少し緊張しながらも、学生からの質問にも積極的に答えていました。授業終了後は、「実験の手順が分かりやすくて良かった。こういう先生がいたら理科の授業が楽しくなる」との感想を述べていました。

 


 午後からは、美術解剖学の授業を見学しました。この日の内容は《ギリシャ芸術に見られる人体像》がテーマで、見学した生徒からは「難しくて全然分からなかった」「眠くなった」などの率直な意見があった反面、大学の授業の専門性に驚いた様子でした。

 


 そのほか、中央図書館や鉱業博物館の施設を見学しました。中央図書館では、初めて見るという電動式の書架を興味深そうに操作していました。

 


 見学終了後のアンケートでは、「大学に入ろうか迷っていたけど、なんだか入る気になった!」との嬉しい声がありました。

模擬授業 教育文化学部
英語・理数教育講座
教授 川村教一
授業見学 教育文化学部
教育実践講座
教授 笠原幸生
中央図書館見学 図書館・情報推進課 総括主査 高橋寛