北秋田市立合川中学校 大学見学

 

 

平成26年5月29日(木),北秋田市立合川中学校の2年生2名が,職場訪問の一環で来学しました。

 今回訪問したのは,大学教員ならびに教師の仕事に興味があり,大学進学を視野に入れている生徒たち。到着後学生食堂で昼食をとったあと,まず実際に行われている講義を見学することから,大学がどのようなところかを学び始めました。
見学したのは一般教養科目の「フランス語Ⅰ/入門フランス語A」(教育文化学部人間文化講座 辻野稔哉准教授)。中学校とはまた違っ
た教室の雰囲気を味わいながら,初めて接する
言語へ必死に取り組みました。約30分間の見学
でしたが,緊張しながらも充実した経験になったようです。
 
 その後理工学部附属理工学研究センターへ移動し,大学での「研究」について学びました。大学院工学資源学研究科環境応用化学専攻の加藤純雄准教授から,車の排気ガスに含まれる不純物を取り除く技術について学び,続いて同専攻の小笠原講師が行っている研究内容の説明を受けました。
 小笠原講師は,「中学生の頃から,『研究』というものに憧れていた。」と,なぜ大学教員という職業を選択したか理由を説明。また,「まだ中学生であるみなさんは,できるだけ様々な事を経験し,知識を積み重ねてほしい。将来,それが思わぬところで役に立つかもしれない。」など,生徒に向けたメッセージも送りました。

 全ての見学日程が終了した帰り際のこと,合川中学校のOBである職員2名が生徒のもとに。思わぬ形で,同郷の人生の先輩と語り合う機会も生まれました。

項目名 内容
日時 平成26年5月29日(木) 12時00分~15時30分
人数 中学2年生2名
見学場所 理工学部附属理工学研究センター304室
対応者
大学院工学資源学研究科環境応用化学専攻
准教授 加藤純雄
講 師 小笠原正剛