仙北市立生保内中学校　大学見学

　１０月２９日（木）、仙北市立生保内中学校の２年生２７名が「上級学校訪問」で大学見学に訪れ、授業見学や学内の施設見学などを行いました。

　まず６０周年記念ホールにて地域創生課職員から大学説明と質疑応答を行いました。その後，同ホールにて，教育文化学部地域社会講座 中澤俊輔講師による「政治学概論」の授業を見学しました。生徒たちは、大学の授業の雰囲気を味わう中で、学生が私服であることや先生がマイクで講義を行っていることなど、中学校との違いを感じていました。

　その後、中央図書館に移動し、図書館職員の案内の下、館内を見学しました。生徒たちからは「大学の先輩に質問できる「としょサポ」がいいサービスだなと思った」「自動で動く本棚に驚いた」などの声がありました。

　最後は大学会館に移動し、学生食堂にて昼食を取りました。豊富なメニューを前にどれにしようか迷っている生徒の姿がちらほら見られました。普段の給食ではなかなかお目にかかれないケーキを食べながら笑顔で学食体験を楽しんでいました。

　今回は，全部で二時間半と短い見学時間でしたが，アンケートからは「大学と言われても「？」しか浮かばなかったが、見学してみて「！」に変わった」「今まで以上に大学に対しての興味が深まった」「秋田大学に来られて良かった」などの回答が見られ，進学や将来のことについて考える有意義な「上級学校訪問」となったようでした。