仙北市立角館中学校　大学見学

　１１月１８日（水）、仙北市立角館中学校の３年生３１名が「上級学校訪問」で大学見学に訪れ、授業見学や学内の施設見学などを行いました。

　まず一般教育２号館３０１教室にて地域創生課職員から大学説明と質疑応答を行いました。その後、同教室にて、教育文化学部地域社会講座 石沢真貴教授による「社会と家族－家族社会学の基礎－」の授業を見学しました。生徒たちは、大学の授業の雰囲気を味わう中で、学生が私服であることや先生がマイクで講義を行っていることなど、中学校での授業との違いをいろいろな部分で感じていました。

　次に、ALL Roomsの見学を行いました。ALL Roomsでは留学生と日本の学生スタッフが英語で自己紹介と部屋の説明をしてくれました。その後、６０周年ホールに移動して地域創生課職員から施設の説明を行いました。部屋に隠されたハイテクな設備に驚きの声が上がりました。

　それから中央図書館に移動し、図書館職員の案内の下、館内を見学しました。生徒たちからは「書庫では自動で動く本棚がすごいと思った」「設備が新しくて勉強しやすそうだと思った」などの声がありました。

　最後は大学会館に移動し、学生食堂にて昼食を取りました。普段の給食ではなかなかお目にかかれないラーメンやケーキを食べながら、笑顔で学食体験を楽しんでいました。

　今回は、全部で三時間半の大学見学でしたが、アンケートからは「大学はこれまでイメージしていたのと違って楽しそうな雰囲気だった」「みんな自由な雰囲気でうらやましかった」「自分の学校もこんなふうになればもっと楽しそう」「今回の見学でわかったことがたくさんあって大学に興味を持った」「大学へ進学するのがより楽しみになった」などの回答が見られ、将来への夢が膨らんだ「上級学校訪問」となったようでした。