秋田県立横手清陵学院中学校 大学見学

 

 

 

 

 11月20日(金)、秋田県立横手清陵学院中学校の2年生58名が大学見学に訪れ、授業見学や学内の施設見学などを行いました。

 まず60周年記念ホールにて地域創生課職員から大学の概要説明を行いました。その後、同教室にて、教育文化学部学校教育課程 藤井慶博准教授らによる「病弱児の心理・生理・病理」の授業を見学しました。生徒たちは、大学の授業の雰囲気を味わいながら、学生が私服であることや先生がマイクやビデオを使って講義を行っていることなど、中学校での授業との違いをいろいろな部分で感じていました。

 次に中央図書館に移動し、図書館職員の案内の下、館内を見学しました。生徒たちからは「本だけでなく新聞やパソコンなどもたくさんあって驚いた」「電動で動く書庫のハイテクさに感心した」「学生が勉強しやすい環境になっていてすごい」などの声がありました。

 時間に余裕があったので、追加でALL Roomsの見学も行いました。ALL Roomsでは日本人の学生スタッフ2名が英語で自己紹介をしてくれましたが、流暢に英語を話す様子に、生徒たちからは感嘆の声が聞かれました。

 その後、一般教育2号館のPC実習室を見学しました。ここでは、地域創生課職員からこれまでの見学箇所の振り返りと質疑応答を行いました。質疑応答では、生徒から次々と質問があがり、大学に対しての関心の高さが窺えました

 昼食は学生食堂にてとりました。給食とは違って好きなメニューを自分で選んで食べられるということで、中には何度も繰り返し商品を取ってレジに並ぶ姿も見られ、大満足だったようです。

 午後からは鉱業博物館を訪れ、サイエンスボランティアが館内のガイドを行いました。普段はあまり触れる機会が無い鉱石や岩石の世界を体感しながら、秋田県の鉱山の歴史についても知ることができ、見聞を広めることができたようです。

 今回は、午前午後と充実した大学見学でしたが、アンケートからは「普段見ることのできない大学の授業を見られて良かった」「秋田大学は勉強できる環境が整っていて驚くことばかりだった」「私は大学に進学するつもりなので、今回の見学は今後の役に立つと思う」などの回答が見られ、自身の将来や進路について考える良い機会となったようでした。

日時 平成27年11月20日(金) 9時30分~15時00分
人数 中学2年生58名
見学場所 60周年記念ホール
中央図書館
ALL Rooms
一般教育2号館 PC実習室
大学会館
鉱業博物館
対応者 教育文化学部学校教育課程
 准教授  藤井慶博
中央図書館職員
情報統括センター職員
鉱業博物館サイエンスボランティア
地域創生課