「『山と川のある町』横手の野鳥を訪ねて 初夏編」を実施しました

1回目の講義の様子

 

講師の佐々木分校長

 

山内大松川ダム公園

 

楢沢沼

 

鳥あわせの様子

 

 令和4年5月14日(土)と21日(土)の2日間に渡って、『山と川のある町』横手の野鳥を訪ねて 初夏編」(主催:横手市教育委員会、共催:秋田大学地方創生センター、横手分校)を開催しました。

本講座は、秋田大学横手分校長であり、日本野鳥の会秋田県支部長である佐々木均を講師に、豊かな自然環境に恵まれた横手に生息している多様な野鳥について、その種類や生態の一端を紹介するもので、1回目には講義を、2回目には実際に野外に出て観察を行いました。

1回目の講座は横手市交流センターY2ぷらざで開講し、横手に生息する野鳥について、講師自らが撮影した写真や動画を交えて分かりやすく解説がありました。
また、会場後方にはパネル展示なども行い、和気あいあいとした雰囲気で講師にも沢山の質問があがりました。
2回目は横手市民会館に集合し、横手市内をバスで巡り実際に野鳥の観察を行いました。
初めの山内大松川ダム公園では、初めて双眼鏡を持つ方もいらっしゃったため、使い方についてのレクチャーを行いました。その後、全員で公園を一周し、講師の解説を聞きながら観察を行いました。
次に楢沢沼に移動し、主に水鳥の観察を行いました。水鳥は初めて双眼鏡を触る方にも狙いが定めやすく、受講者も楽しみながらも真剣に観察している様子が伺えました。
最後に横手市民会館に戻り、今日、観察出来た野鳥について確認する「鳥あわせ」を行い、全行程を終了しました。

野鳥の観察という事で10名の定員と少人数での開催となりましたが、受講者からは「大変わかりやすく楽しく受講できた」「鳥たちの世界に興味が湧いてきた、また参加したい」など受講して良かったという感想をいただきました。