1. ホーム
  2. 大学案内
  3. 広報刊行物
  4. 手形キャンパスの見どころ(その1)

手形キャンパスの見どころ(その1)

手形キャンパスの見どころ ◆その2◆その3

皇室ゆかりの高野槙(こうやまき)と木道

正門を入ってすぐ左側にたくさんの針葉樹とその中を通る木道が見られます。その一角に、高野槙というマツ目コウヤマキ科の植物があります。この木は、1912年6月24日閑院宮載仁親王並びに同妃殿下が当時の秋田鉱山専門学校に来校された際に記念に植えられたものです。妃殿下が直接植樹したものは1965年頃枯死してしまいましたが、他の樹木は今も現役です。皇室と高野槙は関係があり、秋篠宮悠仁親王のお印が高野槙です。

平田篤胤(ひらた あつたね)のお墓

東門から鉱業博物館に向かってほどなくのところに、たくさんの緑に囲まれて平田篤胤のお墓があります。平田篤胤(1776-1843)は、秋田出身の江戸時代後期の国学者で、国学四大人として最も有名な国学者となり、日本の神道界・国学界に多大な影響を与えたといわれています。

秋田蕗(ふき)

蕗には日光を求めて丈を高く、葉を大きくする習性があり、日陰になりがちな国際資源学教育研究センターの建物周辺でも大きく育つ蕗を見ることができます。

教育文化学部3号館の壁画と60周年記念ホール

教育文化学部3号館西側の壁画は、1971年に教育文化学部3号館が新しく建てられる際に作られたものです。当時の教育学部長の藤島主殿の発案で、美術科の教授であった阿部米蔵がデザインし、完成しました。色彩の保存に優れたタイル張りで制作されており、タイトルも同様に壁画左下に「雨露と土」と入れられています。

カラタチ

東門のそばの一般教育棟1号館の目の前に11本のカラタチの木が立っています。カラタチはミカン科の落葉低木で、枝に大きなトゲがあることから生垣として植えられることが多い樹木です。本学の正門から東門に抜ける道路はかつて公道であり、その道路の生垣としてカラタチが植えられたという経緯があります。

峯田 敏郎(みねた としろう)の彫刻

本部管理棟の1階玄関に展示されているこの作品は、峯田敏郎(1939~)が制作した「記念撮影−北防波堤−」という彫刻です。峯田敏郎は、1939年山形生まれ、1977年に本学の助教授、教授を務め(1977 − 1986)、1995年には紺綬褒章を受章した彫刻家です。また、1989年には天王町(現在の潟上市)に峯田敏郎彫刻美術館が設立されました。

ニュートンゆかりのリンゴ

木道の中に佇むこのリンゴの木は、ニュートンが万有引力を発見したリンゴの木の接ぎ木で「フラワー・オブ・ケント」といいます。1964年頃に英国国立物理学研究所から日本学士院長に苗木が送られてきたのが最初といわれています。それから、秋田県果樹試験場で接ぎ木され、のちに秋田大学に植林されたニュートンゆかりのリンゴの木です。

中央図書館 内藤湖南(ないとう こなん)の扁額

中央図書館の2階のギャラリーには、大きな扁額が飾られています。そこには「學貴日新」という文字が書かれており「学問を深めるには新たな真理に向かう厳しい姿勢を日々堅持することが大切である」という意味です。この言葉を贈った内藤湖南(1866−1934)は、秋田師範学校(現:秋田大学教育文化学部)を卒業した、戦前を代表する東洋史学者です。

中央図書館 ガリレオコレクション

中央図書館は「近代科学の父」と呼ばれるイタリアの天文学者・物理学者ガリレオ・ガリレイ(1564−1642)の著作物など、歴史的重要資料を所蔵しています。 これは、秋田市在住のガリレオ・ガリレイの資料を収集している加賀谷長之氏が寄贈したもので、1632年刊行の「天文対話」と1638年刊行の「新科学対話」の原著の初版本を含んだ全55点です。