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手形キャンパスの見どころ(その2)

手形キャンパスの見どころ ◆その1◆その3

天体観測ドーム

教育文化学部3号館の屋上を見ると、銀色に輝くドームを見ることができます。これは地学研究室の天体観測室で、2009年に解像度・結像性能とともに極めて優れた、東北では最大級の反射鏡『ミルエル』が導入されました。一般の方を対象とした天体観測会も開催していて、教育機関や地域団体からの希望に応じた施設利用も可能です。お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
教育文化学部地学研究室:TEL.018-889-2655
HP:秋田大学教育文化学部 天文台

旭水会100周年記念モニュメント

教育文化学部2号館脇の小さな広場で一際目を引くのが、教育文化学部の同窓会「旭水会」の100周年記念のモニュメントです。球体・三角錐・立方体が並んでおり、3つは体積が同じで、球体には旭水会のシンボルマークが刻まれ、中央の三角錐には中央図書館にある内藤湖南の扁額と同じ「學貴日新」という文字が刻まれています。

成田 為三(なりた ためぞう)

現在の秋田大学教育文化学部の前身である、秋田県師範学校出身の作曲家が成田為三(1893 − 1945)です。北秋田市米内沢の出身で、秋田県師範学校を卒業後、1914年に上野にある東京音楽学校(現:東京藝術大学)に入学しました。代表曲の「はまべ(浜辺の歌)」は在学中に作曲した作品です。1922年ドイツへ留学し、帰国後、初等音楽教育での輪唱の普及を提唱しました。代表作には「かなりや」「お山の大将」「雨」があります。インフォメーションセンター内には、「成田為三コーナー」を展示しています。