秋田大学北秋田分校が「スノーキャンドルストリートinあに」に参加しました。

阿仁庁舎前でのイルミネーションの飾り付け作業の様子

 

地域の方々との交流

 

好評だった森吉山と安の滝のイルミネーションとスノーキャンドル

 

幻想的な雰囲気が漂うスノーキャンドルストリート

 

 2月23日(土)、北秋田市阿仁地区で行われた「2013スノーキャンドルストリートinあに」に、秋田大学の学生12名が参加しました。
 今年で8回目の開催となる「スノーキャンドルストリートinあに」は、地域の資源である「雪」と各家庭にあるろうそくを活用し、ミニかまくらの中にろうそくを飾り付けた「スノーキャンドル」で地区内をつなぐ地域住民参加型のイベントです。このイベントを秋田大学北秋田分校が後援し、秋田大学生が準備から参加、地域住民らとともに盛り上げました。

 当日、学生たちは北秋田市阿仁庁舎前で観光名所である森吉山と安の滝をイメージしたイルミネーションを飾りつけたほか、道路沿いでの「スノーキャンドル」作りや、内陸線キャラバンと協力してのグッズ販売などを行いました。
 午前中から準備を行ったイルミネーションの飾り付けでは、寒さ厳しい中、工夫を凝らして作業しました。また午後からは、地域の方々とともに学生3グループに分かれてコツを教わりながら「スノーキャンドル」制作に取り組みました。
 そしてイベント開始の午後6時、ろうそくに火が灯されると、温かい光の世界が広がり、地域一帯が幻想的な雰囲気に包まれました。森吉山と安の滝のイルミネーション前では記念写真を撮る人の姿が多く見られ、「スノーキャンドル」とともに訪れた人たちを魅了しました。

 今回は、学生から多くのアイディアが出され、地域の方々と共同で作り上げたイベントとなりました。また、地域の方からは「新鮮で楽しかった」「若いパワーをもらった」といった声も聞かれ、地域の活気づくりにも繋がったようです。