秋田大学生が参加し,田んぼアート稲刈りを行いました

作業前の田んぼ 早苗ちゃんのアート

 

稲刈りの様子

 

稲刈りの様子

 

秋田内陸線車輌と一緒に記念撮影

 

 この春に田植えを行い,秋田内陸線乗客に景観を楽しんでもらっていた沿線田んぼアートの稲刈り(主催:秋田県北秋田地域振興局,協力:秋田大学北秋田分校(濱田純分校長)ほか)が,9月29日(日)秋晴れの抜けるような青空のもと行われました。
 当日は,地元の阿仁合小学校児童や秋田北鷹高校生徒と一緒に秋田大学生29名が,早苗ちゃんの愛称で親しまれた女性アート(北秋田市阿仁小渕地区水田)の稲刈り作業に臨みました。
 稲刈りは初体験という学生も多く,初めはおぼつかない手つきで作業する様子が目立ちましたが,地元農家の手ほどきを受け,終了の頃にはリズミカルに鎌を動かし稲を刈り取る姿に変わっていました。刈り取った稲をコンテナに入れて運ぶ作業も分担して行い,学生は皆汗ばむ陽気のもと農作業で心地よい汗を流していました。
 参加した女子学生(秋田市出身)は,「初めは上手くできなくて鎌を何度も動かしていたけれど,地元の人に教えてもらい1回で刈り取ることができるようになった。稲刈りは初めてだったので難しかったけど楽しかった。地元の人とも交流できて良い経験になりました。」と感想を述べていました。
 作業終了後は,秋田内陸縦貫鉄道のはからいで徐行運転した車輌をバックに,参加者で記念の写真を撮りました。
 農作業体験を通じ,地域の皆さんとの交流を図る良い機会となりました。