男鹿市中学校での学習講演会を実施しました(R3.9.13, 16)

 

 

 

 

 令和3年9月13日(月)及び16日(木)、秋田大学男鹿なまはげ分校は、男鹿市教育委員会との共催で「男鹿市学習講演会」を実施しました。この講演会は、例年、男鹿市出身の秋田大学生を講師として、男鹿市内の中学3年生を対象に開いているものです。夢や目標の実現に向けて努力している先輩の話を聴くことを通じて、受験を控えた生徒たちが将来像を見据えた学生生活を送ることができるように実施しています。

 今回は、秋田大学教育文化学部の篠田結希さんが講師を務めました。「今、伝えたいこと」をテーマに、自身の進路を決めた理由や受験勉強を頑張ることができた動機などについてお話ししていただきました。
 講演会の後半では、「どの教科から勉強したらよいか分からない。」「勉強に集中できない。」といった生徒たちの悩みに「伸びしろが大きい苦手教科から始める。」「勉強時間を決めて適度に休憩を取る。」と自身の経験にもとづいたアドバイスで回答しました。
 そして篠田さんは最後に、「一番大事なのは諦めないこと!志望校選び・将来の夢を妥協してはいけない!」と中学生の皆さんにメッセージを送りました。

 講演後の質疑応答では、参加した中学生の「高校では中学のとき以上に勉強を一生懸命頑張らなければならず、大変なのではないか?」と不安な気持ちから出た質問に対して、篠田さんは「高校では学校行事などの楽しい思い出がたくさんあった。勉強は必要だが決してそれだけではなく、楽しい高校生活が待っているので安心してほしい。」と丁寧に回答していました。

  実 施 日:令和3年9月13日(月)、16日(木)
  主  催:男鹿市教育委員会、秋田大学男鹿なまはげ分校
  会  場:(13日)男鹿東中学校、男鹿南中学校 (16日)男鹿北中学校、潟西中学校
  講  師:秋田大学教育文化学部地域文化学科地域社会コース 篠田 結希さん