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生体調節シグナルの統合的研究

グローバルCOEとは?

グローバルCOEプログラムは、平成14年度から文部科学省において開始された「21世紀COEプログラム」の評価・検証を踏まえ、その基本的な考え方を継承しつつ、我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、国際的に卓越した研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、もって、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的とする事業(http://www.jsps.go.jp/j-globalcoe/index.htmlより抜粋)です。
教育・研究の場である大学にも 「選択と集中」の原理が適用されつつあります。是非はともかくとして、大学が今後発展していく上で、「選択と集中」に利を得ていくことは重要です。学長を頂点とした国立大学法人が適切なストラテジーを立て、国から重点的支援を得られるか否かが、学生の恵まれた学習環境・研究環境実現の成否を分ける一つのポイントになる現況です。

21世紀COEプログラムからグローバルCOEへ

画像:21世紀COEプログラムからグローバルCOEへ平成19年度グローバルCOEプログラム生命科学領域においては55件の応募から13件が採択され、その一つが秋田大学と群馬大学が連携して提案した「生体調節シグナルの統合的研究」です。
これは、両大学が5年間連携して、既存の学問領域の枠を超えた生体調節シグナルに関する教育研究を、両学長の主導のもとに大学規模で一体となって展開するものです。
画像:21世紀COEプログラムからグローバルCOEへ両大学の効率的連携・融合により、神経系・内分泌系・免疫系という互いに連関する生体の3大調節系の教育研究を相補的かつ相乗的に展開することが可能になります。国際的競争力をもつ強固な拠点を形成し、基礎研究の成果をイノベーション創出に繋げるとともに、生命科学研究の次代を担い、国際的に活躍する若手研究者を養成していきます。

研究教育の概要

画像:研究教育の概要

画像:生体の3大調整系

研究面では既に多くの知見が得られており、英科学誌Natureをはじめとする国際的に権威ある学術誌にその成果が続々と報告されています。これはまた、多くの若手研究者がキャリアアップを果たす好循環をもたらせています。
教育面では、事業推進者の羽渕教授と山田教授が医学系研究科学務委員長を歴代務め、大学院教育のいっそうの充実を図っています。大学院生の長期海外派遣を支援し、また、国内研究機関との共同研究への大学院生の積極的な参画も奨励しています。医学部のみならず広い専門分野の学部卒業生が、世界レベルの生命科学研究を体感し、学習する環境が整いつつあります。