1. ホーム
  2. 教育・研究プロジェクト
  3. 最先端・次世代研究開発支援プログラム

最先端・次世代研究開発支援プログラム

最先端・次世代研究開発支援プログラムの内容

最先端・次世代研究開発支援プログラムは、将来、世界をリードすることが期待される潜在的可能性を持った研究者に対する研究支援制度です。

 新たな科学・技術を創造する基礎研究から出口を見据えた研究開発まで、「新成長政略」に掲げられた政策的・社会的意義が特に高い先端的研究開発を支援す ることにより、中長期的な我が国の科学・技術の発展を図るとともに、我が国の持続的な成長と政策的・社会的課題の解決に貢献することを目的としています。

 秋田大学からは、3名の研究者が採択されました。

※最先端・次世代研究開発支援プログラムは平成22年度から平成25年度にかけて行われました。
採択された研究者の今後の研究活動につきましては、各研究者のホームページ等をご覧ください。

最先端・次世代研究開発支援プログラムの内容

研究者紹介

大学院医学系研究科 今井 由美子教授
宿主脂溶性シグナル伝達システムからみたウイルス病原性発現機構の解明

新型肺炎(SARS)、H5N1鳥インフルエンザ、H1N1インフルエンザなど、近年新興ウィルス感染症が社会的問題となっています。本研究では ショウジョウバエや酵母、ヒト肺上皮細胞を用いた、インフルエンザウィルスの宿主応用に関するゲノムワイドのRNAiスクリーニングの解析を行い、モデルマウスを用いた重症化のプロセスを明らかにします。

これらのデータを総合することで、新興ウィルスの治療薬の標的を絞り、将来的には画期的治療薬の開発を目指します。

大学院医学系研究科 佐々木 雄彦教授
病態関連膜脂質代謝の最先端研究-医薬応用への戦略的展開-

細胞膜の脂質成分である“ホスホイノシタイド”は、さまざまな細胞機能を司っており、この脂質の生成や分解に係る酵素群は、幅広い疾患の治療薬と して有望であると言われています。本研究では、ホスホイノシタイド代謝酵素を持たないマウスを作成し、ヒト疾患と比較することで、個々の酵素に特有の機能 や病態発現を明らかにします。

これらのデータを総合することで、治療効果に優れ安全性の高い、我が国発の画期的医薬品の創成を行います。

大学院医学系研究科 久場 敬司教授(プログラム実施当時は准教授)
マウス心臓の機能的な遺伝子ネットワークの統括的理解のための基盤創成

近年ヒトゲノムの解析において、心筋梗塞、心筋症や不整脈と言った心臓に係る疾患、重篤化が次々と報告されています。しかし、これらの遺伝子が本当 に心臓病の原因であるかは不明なものが多く、まだ多くの研究が必要です。本研究では、心臓特異的なノックアウトマウスを作成し、多数の遺伝子群のネット ワーク構築を解明します。

これらのデータを総合することで、心臓病の未知のメカニズムを解明し、さらにはiPS細胞を用いた再生医療の発展にも貢献が出来ます。