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地方創生・産学連携

センター長挨拶

センター長挨拶

 秋田大学では、この度、令和6年3月11日付で「リカレント教育センター」を設置いたしました。
 リカレント(recurrent)は英語で「再発する」、あるいは「循環する」という意味で用いられており、リカレント教育は、学校教育を終えて就職した後も生涯にわたって学習し直し、仕事に必要な知識や能力を磨くことを指します。また、現在勤めている職場を離れずに学び直すことも広い意味でリカレント教育に含まれます。
 秋田大学リカレント教育センターは、リカレント教育の推進及び実施拠点として、秋田大学の教育資源を活用して自治体及び民間団体と連携し、社会人の学び直しをサポートすることにより、地域人材の育成や地域社会の発展に資することを目的としています。
 現在、少子高齢化社会や若年層の都市部への流出に伴う人材不足は本県の地域企業や公共機関において重要かつ喫緊の課題となっており、それらの問題に対処しながら社会のニーズに応えることが求められています。また、AI(人工知能)やロボット、IoT(Internet of Things)等の最新技術を、職場や家庭に積極的に導入し、地域の活性化に繋がると期待されています。
 秋田大学では、ご要望の多いDX・ICTの分野などについて、2年前より文部科学省の支援を受け、リカレント教育プログラムを実施しています。今後、本センターが活動の拠点となり、社会人の方々が必要とする知識やスキルに関するプログラムを提供して参ります。

令和6年4月 秋田大学リカレント教育センター長