本センター、景山陽一副センター長の対談の様子が秋田魁新聞に掲載されました。(R6.8.4)

 対談は景山陽一副センター長と澤村誉NTT東日本秋田支店長、司会のフリーアナウンサー相場詩織さんの三人で行われました。
 景山副センター長は、今年2月に締結された本学とNTT東日本秋田支店の連携協定の狙いについて聞かれ、人を中心としたデジタル社会を構築する取り組みには、複数の分野の研究者や技術者が連携することが重要であることを挙げ、「連携協定は、AIや5G(第5世代移動通信システム)などデジタル技術を活用した研究や教育を進め、安全安心で快適な地域づくりにつなげることが狙い」と述べ、秋田を「少子化、高齢化、過疎化など、さまざまな課題解決の先進地域にしたい」と抱負を語りました。
 また、8月、9月に県内3カ所で開催される高校生を対象とした「デジタル技術・サマー(オータム)キャンプ」の話題に及ぶと、景山副センター長は「NTTとの連携により、学生たちに最新の技術や知識を伝えることができます。最新を知ることは高校生が将来の選択肢を広げる上でとても大事」、「今の高校生が一歩を踏み出せるよう背中を押したい」と語りました。
 対談の最後は来年4月に新設する本学の情報データ科学部に触れ、景山副センター長は「デジタル人材の育成に一層力を入れていき、地域の皆さまと共にデジタル社会を構築し、誰もが幸せを実現する社会をつくっていきたい」と締めくくりました。