秋田大学COC+事業 
コグニサイズの研究論文及び短報が国際学術誌に掲載されました!

 秋田大学ではCOC+事業の取組の一環として、国立長寿医療センターが考案した認知症予防の効果が期待できる運動法として「コグニサイズ運動」を展開しており、指導者資格を有する本学教員らで結成した「チームコグニサイズ」を中心に、これまで県内各地で活動してきました。
 平成28年度は東成瀬村、平成29年度は男鹿市、平成30年度は潟上市において開催したコグニサイズ教室には多くの市民が参加し、秋田県内での注目度も非常に高まってきています。

 その成果として、このたび、チームコグニサイズメンバーによる男鹿市におけるコグニサイズに関する研究論文が、国際学術誌「International Journal of Gerontology(台湾)」のウェブサイトに掲載されました。
 ※詳細についてはこちらから御覧いただけます。(全文英文)

 また、同じくチームコグニサイズメンバーによる東成瀬村・男鹿市・潟上市におけるコグニサイズに関するデータを集約させて報告した短報が、国際学術誌「International Psychogeriatrics(英国)」のホームページに掲載されました。
 ※詳細についてはこちらからご覧いただけます。(全文英文)

 このように、コグニサイズの研究成果が国際的に認められることにより、コグニサイズ運動の普及がさらに進むことが期待されます。



東成瀬村におけるコグニサイズの様子

男鹿市におけるコグニサイズの様子

潟上市におけるコグニサイズの様子