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平成高校生による「第2回聞き書きボランティア」の実践が行われました。

秋田大学横手分校(根岸均分校長)では平成26年2月20日(木)、横手市交流センターY2(ワイワイ)ぷらざで第2回聞き書きボランティアの実践を行いました。

「聞き書き」とは、お年寄りの話を聞いて、それを記録し、後生に残すことをいいます。
長い人生の中で「楽しかったこと」「うれしかったこと」「小さい頃の遊びや暮らし」などをお年寄りから思い出してもらい、聞き書きにより物語をまとめる過程でお年寄りからたくさんのことを学ぶと共に、お年寄りにとっては、話すことで生きがいを感じることに繋げることをねらいとしています。

今回は、1月28日に2名のお年寄りから聞き書きした内容を一人語り形式にしてまとめた冊子の贈呈で、平成高校の1・2年生5名が行いました。

続いて、お年寄り2名から新たな聞き書きの実践も行いました。
冊子の贈呈では、平成高校生にとって初めての経験で緊張した面持ちでしたが、その後の実践は和やかに進められました。
横手分校では、 聞き書きの知識、手法を高校生の世代から習得してもらうためのモデルケースとして取り組んでいます。