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平成28年度秋田大学COC事業 北秋田市第1回三者協議を開催しました

7月13日(水)北秋田市「阿仁ふるさと文化センター」において、秋田県、北秋田市、秋田大学関係者による第1回三者協議を開催しました。

  北秋田市は、現在、秋田大学が進めている「地(知)の拠点整備事業」の参画自治体として、秋田県、秋田大学とともに「地域文化振興による元気な地域づくり」の課題に取り組んでいます。

  この日は、「鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用〈阿仁の今昔物語〉」について、平成27年度の取組状況と平成28年度事業計画の進め方について話し合いが行われました。
まず、事業報告では、本学北秋田分校長の濱田純氏からCOC事業テーマである「鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用」のこれまで取り組んできた事業の内容について報告があり、平成25年から毎年、阿仁伝承館で行っている企画展の入場者が198%(平成26年度開催第3回企画展・平成25年度比)をはじめ各回増加していることが報告されました。平成28年度10月下旬には秋田県(久保田藩)初代藩主佐竹義宣に仕えた「梅津政景」を題材に企画展が開催されることが話されました。

 また、秋田県からは「阿仁ぶらぶらガイド」の地域団体等が自主的に行う活動を支援する補助事業(通称:秋田元気資金)への申請の提案、北秋田市からは7月23日に愛媛県立新居浜南高等学校ユネスコ部を迎えて、阿仁合小学校児童と秋田大学生(海外鉱業研究会)による「阿仁鉱山(やま)交流プロジェクト」を予定している旨が報告されました。

 今後ともこれら事業の推進に向けて、県・市・大学の三者で連携を図っていくことを再度確認しました。


三者協議の様子