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平成28年度 秋田大学COC+事業 東成瀬村「コグニサイズ教室閉講式」を実施しました

 秋田大学は東成瀬村と連携し、住民の健康づくりを目的とした認知症予防プログラム『コグニサイズ』の実践教室を半年間にわたり展開してきましたが、初級から上級までの全てのプログラムを終え、2月23日に同教室の閉講式を行いました。
 この『コグニサイズ』の実践、普及活動は、本学が進める「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環で、地域の健康コミュニティ形成を目指すもの。平成28年9月に大学としては全国で初めて「コグニサイズ促進協力施設」に認定されたことを受け、コグニサイズ指導者資格を持った医学系研究科の教員のほか、看護師、理学療法士や作業療法士の教員らで結成したチームを中心にこの活動を進めてきました。
 閉講式には同村の佐々木哲男村長も出席し、週1回、計22回のエクササイズに参加し健康づくりに励んできた9名のプログラム修了者を称えました。また、藤田智恵助教から、修了者一人ひとりに修了証が手渡されると、「健康な生活リズムができ、体力が出てきた。」「雪かき後の疲労感が違う」「教室終了後も自主サークルとして続けたい」などの声が寄せられました。


ステップ台を使い昇降しながらしりとりをする
有酸素運動と認知課題を取り入れた運動

東成瀬村 佐々木哲男村長から一言

参加者の皆さんに、大学から修了証の授与

参加者と記念撮影