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地(知)の拠点推進本部(COC事業)

事業の概要

(1)地域の現状

 平成25年3月27日、国立社会保障・人口問題研究所が公表した都道府県別将来推計人口では、2040年の本県の人口減少率64.4%、高齢化率は 43.8%でともに全国最高の数値となっています。また、0~14歳の人口割合は8.3%と全国最低の数値が示されました。
 秋田県では、急速に進展する人口減少や少子高齢化問題を県政最大の課題ととらえ、様々な対策をとってきたところですが、歯止めはかからず、今から26年後には10人に4.3人が65歳以上の高齢者で構成される超高齢社会が到来することが予測されます。
 事業に参画している横手市、北秋田市、潟上市の高齢化率については、横手市が32.2%、北秋田市が37.6%、潟上市が27.1%と超高齢社会となっており、核家族化の進展や地域のつながりが希薄になる中で地震時の対応や看護・医療面、地域に活気を生み出す伝統文化の継承、さらには長年親しまれてきた小学校が無くなることによる地域紐帯の欠如など、多くの点で不安を抱えているのが現状となっています。
 高齢化が更に進展する状況下において、自立し、相互に助け合い、一人ひとりの住民が大切にされる地域づくりは、等しく解決すべき喫緊の課題となっています。

(2)テーマと課題

 解決すべき喫緊の課題として、また、それぞれの学部の教育・研究シーズと学部間連携を可能とする観点から事業参画自治体と協議のうえ、次の3つのテーマと5つの課題を選定して取り組んでいます。

【テーマ1】 「高齢社会における安全安心な地域づくり」
課題1:豪雪地帯の積雪寒冷期における地震防災(横手市)
課題2:広い低平地における津波対策(潟上市)

【テーマ2】 「高齢者に安心を提供する医療看護による地域づくり」
課題1:在宅看護・医療を考える地域ネットワークの形成(横手市)

【テーマ3】 「地域文化振興による元気な地域づくり」
課題1:鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用 <阿仁の今昔物語> (北秋田市)
課題2:豊川小学校跡地を活用した、地域住民の心のよりどころとなる多目的交流施設等による地域活動の活性化(潟上市)

(3)事業図