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センター長挨拶

 「地方創生センター」は、それ以前から活動をしていた「地域創生センター」(地域協働と地域防災事業を担当)と「ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー」「ベンチャーインキュベーションセンター」(新産業創出とそのための人材育成事業を担当)などの部署を統合する形で、「地域協働・防災部門」と「地域産業研究部門」の2部門からなるセンターとして平成28年度に発足しました。内容によって分かれていた対応部署を一元化して横の連携を強化し、大学のシーズと地域のニーズをより円滑に結びつけることで、地域活性化の機能を強化することを意図したものです。

 大学のシーズは、大きくは研究と教育の二つの側面から成り立っています。
 最先端の画期的な研究成果を活かして地域に新たな産業を創出する、というのが理想ではありますが、これはなかなか難しい面も多く、実現までにはもう少し時間がかかるかもしれません。ただ、地域の企業などが今抱えている課題の解決に向けて、ともに取組み少しでもお役に立てればと、地域産業研究部門では秋田県及び秋田大学の特色でもある資源開発の研究や医理工連携を含めた地域産業の成長に資する研究を推進し、秋田県が掲げる政策でも連携した地域産業の振興、活性化に貢献できるよう、5つの分野で学部横断的な研究を進めています。

 一方、大学の教育機能を活用して、地域の活性化のお手伝いをしようというのが、地域協働・防災部門です。大学の教育機能が果たす最大の役割は、地域で活躍できる人材を養成して送り出すという側面です。そのためには、地域現場に学生を送り出し、地域の方々との協働を体験するというのがとても重要な要素となります。若い学生の力を求める地域のニーズと、学生教育の必要性との橋渡しが、この部門の大きな役割となっております。また、教育機能に関しては、地域の人々に対する啓発という側面も重要です。本部門では、地域の学校や、社会人の方々を対象に、防災や医療、あるいはさまざまな教育シーズを地域に提供する活動を行なっております。

 大学と地域とは、互いに支え合いながらともに発展していく関係であるべきだと思います。「地方創生センター」が、その両者を繋ぐ機能を十分に果たすことができるよう今後とも努めて参りますので、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

地方創生センター長 志立 正知