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「持続可能な国際資源学SSプログラム2013」を実施しました。(2013.10~2013.11)

開講式での吉村学長の歓迎挨拶

 

カントリーレポートの発表

 

柴山教授による選鉱・製錬の講義

 

小坂製錬所での元山露天掘り跡の見学

 

修了証書を手に記念撮影

 

 国際資源学教育研究センターが主催する短期研修プログラム「持続可能な国際資源学ショートステイ(SS)プログラム2013」を10月7日から11月1日までの4週間にわたって実施しました。3回目となる今年度は、初年度から参加しているモンゴル・カザフスタン・ボツワナに昨年度新たに協定校となったタイ・フィリピン・インドネシアの3大学を加え、計6大学から12名の研修生が参加しました。

 初日にはオリエンテーション、開講式、キャンパスツアーなどを行いました。昨年度末に完成した国際資源学教育研究センターの講義室で行われた開講式では、吉村学長から歓迎と激励の挨拶をいただきました。
 最初の1週間では研修生が国ごとに自国の資源開発の現状と課題について発表を行ったほか、ICREMER専任教員と学内協力教員による各専門分野の講義がありました。資源経済、資源開発、資源探査、選鉱・製錬、エネルギー資源、環境のポイントを幅広く学びました。

 第2週目は秋田県北部を中心とする資源関連施設へのフィールドトリップを行いました。DOWAグループの花岡リサイクル施設等、小坂製錬所、史跡尾去沢鉱山、岩手県の松川地熱発電所と松尾鉱山跡の坑廃水処理施設を見学しました。各施設の担当者から説明を受け、研修生たちは熱心に写真やメモを取っていました。台風の直撃が懸念される日程でしたが、晴れ間には始まりかけた紅葉や宿での温泉も楽しむことができました。

 フィールドトリップ後は専門分野に分かれ、10日ほどの期間で教員の指導を受けながらそれぞれの研究テーマに取り組みました。10月31日に行った個別研究の成果発表会では予定時間を超える力の入ったプレゼンがいくつもありました。

 最終日の11月1日には閉講式を行い、安達センター長から研修生一人一人に修了証書が授与されました。研修生を代表してフィリピン大学のカルロさんとバンドン工科大学のラフマさんからは6カ国の言語と日本語で「ありがとう」の言葉を交えた挨拶があり、全員で記念撮影を行ってプログラムを終えました。

 長いようであっという間の4週間でしたが、研修生たちは母国では使えない機材による分析など新しい知識・経験と仲間を得てそれぞれの国へ戻っていきました。再び秋田に、日本に来て勉強したいという声も聞かれ、それが実現する日を楽しみにしています。