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別所准教授がセルビア ベオグラード大学・ICTMにおいて招待講演を行いました。

 秋田大学 国際資源学教育研究センターの別所昌彦 准教授が、ベオグラード大学のInstitute of Chemistry, Technology and Metallurgy (ICTM) のJasmina Stevanović所長の招待を受け、2017年5月19日にベオグラード(セルビア)のICTMを訪れました。
 別所准教授は現在、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) ならびに国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMAD) と、独立行政法人 国際協力機構(JICA)が共同で実施しているSATREPS (Science And Technology REsearch Partnership for Sustainable development) プログラムに採択された、秋田大学の石山大三 国際資源学研究科教授を代表とする「持続可能な資源開発実現のための空間環境解析と高度金属回収の融合システム研究」のメンバーとして、セルビア・ボール市にあるMining and Metallurgy Institute Bor (MMI-Bor) ならびにベオグラード大学ボール校 (Technical Faculty Bor, TF-Bor) と、おもに金属回収・無害化分野に関する共同研究を行っています。
 今回の訪問では、ICTMが主催するScientific meetingでの特別講演として、Stevanović所長やDepartment of Electrochemistry のVladimir Panić学科長をはじめICTMの関係教員および学生らの前で、”Recovery of metals from mine wastewater by adsorption method”と題して、現在MMI-Borで行っている天然有機高分子ハイドロゲルを用いた鉱山廃水中からの溶存金属回収に関する研究について発表しました。ボール市は古くから鉱山が開発され、とくに銅の生産が盛んな地域ですが、鉱山から排出される酸性廃水による周辺環境への悪影響が懸念されており、金属回収および水質改善の一環として、ハイドロゲルを吸着材として用いて行った今回の研究発表に、参加者は大変興味を示しました。
 招待講演の後、今後の連携の可能性を討議したり、Panić学科長の案内でICTMの研究施設を見学したりなど、将来的な共同研究の実施が期待されました。


ベオグラード大学Institute of Chemistry, Technology and Metallurgy (ICTM)のホームページにて講演の様子が紹介されました。



Predavanja u petak, 19.5.2017, 12 h, NU IHTM, Njegoševa 12
NU IHTM poziva zainteresovane kolege da petak, 19.05.2017, u 12 h prisustvuju
predavanjima na temu Prirodni polimeri i gelovi u primenjenoj hemiji i biotehnologijama
koja će održati kolega iz Japana
dr Masahiko Bessho, profesor sa Akita Univerziteta (Akita University, International
Center for Research and Education on Mineral and Energy Resources, Akita)
i koleginica



講演会の様子 
  

講演終了後の昼食会
(前列右がStevanović ICTM所長、後列左端がPanić 教授)

Electrochemistryの研究室にて